CS+ for CC

V6.01.00 → V7.00.00の変更点 (2018/7/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 G4MHコア搭載マイコン対応
    G4MHコアを搭載したRH850マイコンに対応しました。
    CS+上で、次世代のRH850/E2xシリーズなどのシステム開発が可能です。

1.2 最適化性能比較ツールの機能強化
    最適化性能比較ツールを起動することで表示される測定結果を文書として保存する機能を追加しました。
    文書として保存することにより、異なるプロジェクトの測定結果と比較して最適化の効果の違いを確認するなど、
    測定結果をフレキシブルに活用できます。

1.3 スマート・マニュアルの機能強化【RL78】【RX】
    スマート・マニュアルがサポートするデバイス一覧を表示する機能を追加しました。
    スマート・マニュアルの対応デバイスをCS+上から簡単に確認できます。
    スマート・マニュアル機能を使用することにより、エディタ パネルなどでマウスカーソルを移動させるだけで
    SFR/IORのレジスタの説明を参照することができます。

1.4 PM+のプロジェクトを開く機能のCソースコンバータ対応追加【RL78】
    本機能を使用することで、PM+の78K0RのプロジェクトをCC-RLのプロジェクトに変換する際の作業を軽減できます。
    CS+ for CCでは、PM+の78K0Rのプロジェクトを読み込み、CC-RLコンパイラ用のプロジェクトに変換することができます。
    その際、Cソース・ファイルをCC-RL用にコンバートすることもできるため、CC78K0R/RA78K0RからCC-RLへの移行作業を軽減できます。
    なお、メモリマップ、SFRのようなデバイスに依存した記述は変換できませんので、手動でRL78ファミリ用の記述に変更してください。

1.5 サンプル・プロジェクトにRX65Nを追加
    本バージョンでサンプル・プロジェクトにRX65Nを追加しました。
    本機能を使用することで、CS+の使い方をE2 LiteとRenesas Starter Kit for RX65N-2Mを用いた例で体験できます。

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 コンパイラ サポートの追加
    次のコンパイラのサポートを追加しました。
    - CC-RH V2.00.00
    - CC-RL V1.07.00

2.2 GHS社製コンパイラのサポート拡充 
    次のGHS社製コンパイラのサポートを追加しました。
    - 2017.1.5
    - 2016.5.5

3. I/Oヘッダ生成ツールの機能追加
3.1 配列化の対応
    次のコンパイラのサポートを追加しました。
    - CC-RH V2.00.00
    - CC-RL V1.07.00

4. デバッグ・ツールの機能改善
4.1 RL78/G14の周辺・消費電流シミュレーション機能の追加【RL78】
    RL78/G14の周辺シミュレーション機能と消費電流シミュレーション機能を追加しました。
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、
    パソコン上の仮想的な環境だけで周辺機能や消費電流をシミュレーションすることができます。

4.2 書き込み禁止領域への書き込み機能追加【RH850】【シミュレータ】
    フラッシュ領域など、書き込み禁止領域にも書き込める機能を追加しました。
    本機能により、フラッシュ領域などに配置されたデータを意図的に変更することができますので、
    複数パターンの評価をスムーズに実行できるようになります。

4.3 I/Oモジュール選択機能追加【RH850】
    デバッグ時に詳細表示するI/Oモジュールを選択する機能を追加しました。
    本機能を有効にするには [デバッグ・ツール設定] タブ ⇒ [メモリ] カテゴリ ⇒ [詳細表示するI/O モジュールを選択する] プロパティを
    「はい」に選択してください。
    [I/O モジュール一覧]プロパティの右端に表示される[...]ボタンをクリックしてオープンする"I/O モジュールの選択ダイアログ"上で選択します。
    本機能により、IORパネルから所望のI/Oを容易に迅速に参照できるようになります。

4.4 ホット・プラグイン接続を使用する場合の注意事項の解除【RX】
    次の注意事項を解除しました。
    - RX64M、RX65N、RX651 および RX71M グループで CS+を使用し、ターゲット・ボートに対してホット・ プラグイン接続を行った場合、
      接続後のデバッグができません。

4.5 256KB 以上のデータフラッシュ領域の消去を行う場合の注意事項の解除【RH850】
    次の注意事項を解除しました。
    - 256KB 以上のデータフラッシュ領域の消去を伴う操作を行ったとき、データフラッシュ領域の消去ができません。

5. Pythonコンソールの機能追加
5.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。
 
関数名 機能概要
build.Compile.AdditionalOptions 追加するコンパイル・オプションの設定/参照
build.Link.AdditionalOptions 追加するリンク・オプションの設定/参照。
debugger.Option.ResetMask RESET信号をマスクするかどうかの設定/参照
 

5.2 Python関数の対応デバイスの追加
    以下のPython関数にRL78/G14の対応を追加しました。
 
関数名 機能概要
debugger.CurrentConsumption.Clear 消費電流データをクリアします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13, RL78/G14】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Disable 消費電流データの取得を無効にします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13, RL78/G14】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Enable 消費電流データの取得を有効にします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13, RL78/G14】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Get 取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13, RL78/G14】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Information 消費電流データ取得の情報を表示します。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
CurrentConsumptionInfo 消費電流データの情報(debugger.CurrentConsumption.Get 関数の戻り値)を保持します。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13, RL78/G14】【シミュレータ】
 

5.3 Python関数の引数の追加
    以下のPython関数の引数を追加しました。(RH850ファミリ)
 
引数 追加した引数 引数説明
debugger.Interrupt.OccurFE feVectorType FEレベルの割り込みを発生させます。
【シミュレータ】
 


           
          
          

V6.00.00 → V6.01.00の変更点 (2018/1/22)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 サポートエミュレータの追加
    これにより、新しいエミュレータを使用してプログラム開発が可能となります。
    - E2エミュレータ【RX】

1.2 新たなソリューションの提供
    CS+では、従来の開発環境の基本的な機能だけではなく、
    よりお客様のアプリケーションに近いレベルで開発いただけるように各種ソリューションを用意していきます。
    本バージョンで追加したソリューションは次の通りです。ソリューション一覧パネルからも選択できます。
    - 消費電流チューニングソリューション(対象:RXファミリ、E2エミュレータ)
        RL78ファミリに加えて、本バージョンではRXファミリを追加しました。
        本機能を使用することで、電流計を使わずにシステム電流を簡単に測定できます。
        また、各種条件により異常電流を検出し、プログラムの停止が可能です。
        ブレークポイント感覚で使用できる通過ポイントにより、プログラム動作と消費電流の変化の関係を見える化し、
        消費電流チューニングの作業期間を短縮します。

1.3 コンパイラ評価サービス連携機能の追加
    本バージョンで、スマート・レポート機能の項目に、「コンパイラ評価サービス用ビルド・ツール情報」を追加し、
    コンパイラ評価サービス用のオプション情報を出力する様にしました。
    本機能を使用することで、コンパイラ評価サービス利用時に提示するオプション情報をまとめる手間を軽減します。

1.4 スマート・マニュアル機能の強化(対象:RXファミリ、RL78ファミリ)
    本バージョンで、次の2つの機能を追加しました。
    これにより、スマート・マニュアルパネル上で、参照できる説明が増え、コーディング時に説明を探す手間を軽減します。
    - コード生成機能で生成されるAPI関数の説明の表示機能の追加
         エディタ パネル上で、コード生成機能で生成されるAPI関数にマウスカーソルをあてると、
         API関数の説明を表示する機能を追加しました。
    - 逆アセンブル パネルの機能強化
        逆アセンブル パネル上の、命令の中にSFR名が表示されている場合に、そのSFR名にマウスカーソルをあてると、
        SFRの説明を表示する機能を追加しました。

1.5 スマート・ブラウザのコンテキスト・ヘルプ機能の追加
    本バージョンで、コンテキスト・ヘルプタブを追加しました。
    本機能を使用することで、メイン・プロジェクト作成時、アクティブ・プロジェクト変更時、デバッグ・ツール接続時などに、
    現在の作業に役立つルネサスWebサイト上の最新情報を、Webブラウザを使用することなく表示することが可能です。
    また、エラーダイアログで表示されたエラーに関連するFAQや、かふぇルネの投稿などを自動で検索し、問題解決に導きます。

1.6 ライセンス・マネージャ起動メニューの追加
    本バージョンで、[ヘルプ]-[ライセンス・マネージャを起動する]メニューを追加しました。
    本機能を使用することで、ライセンス・マネージャをCS+上から起動することが可能です。

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 コンパイラ サポートの追加
    次のコンパイラのサポートを追加しました。
    - CC-RH V1.07.00
    - CC-RX V2.08.00
    - CC-RL V1.06.00

3. デバッグ・ツールの機能改善
3.1 RL78 ファミリでのE2 エミュレータ使用に関する注意事項の解除(RL78、E2)
    次の注意事項を解除しました。
    (1) 通信エラーが発生し、デバッガからE2 エミュレータへ接続ができません。
        発生条件:
        以下の条件をすべて満たすときに発生します。
        - 条件 1-1:RL78/G12、RL78/G11、RL78/G10 グループを使用している。
        - 条件 1-2:ポート/リセット兼用端子をポート機能として使用する設定にしている。
                    (オプションバイトのPORTSELB を“0”に設定している。)
        - 条件 1-3:外部電源からユーザシステムへ電源供給している。

    (2) (1)に該当せずにE2 エミュレータへの接続が成功し、
        エミュレータデバッガからE2エミュレータへ接続した瞬間から約10msの間、
        マイコンに書き込まれているプログラムがリセットベクタから動作します。
        発生条件:
        以下の条件をすべて満たすときに発生します。
        - 条件 2-1:RL78 ファミリを使用している。
        - 条件 2-2:外部電源からユーザシステムへ電源供給している。

3.2 RL78ファミリでの消費電流測定ツール QE for Current Consumption 使用に関する注意事項の解除(対象:RL78ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - 消費電流測定中に、ユーザシステムの消費電流値が 0.5mA 以下の場合、測定結果の電流値が不正に大きな値となり、
      電流値の波形も正しく表示されない場合があります。

3.3 デバッグ時のエディタ・パネルと逆アセンブル・パネルに関する注意事項の解除(対象:RL78ファミリ、RH850ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - エディタ・パネルにおいてブレークポイントの設定や解除等のデバッグ操作を行ったとき、
      エラー(E0200010)が発生する場合があります。
    - 逆アセンブル・パネルを開いたとき、エラー(E0200001)が発生する場合と、X (バッテン印)が表示される場合があります。

3.4 absファイルのダウンロード時の注意事項の解除(対象:RXファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - absファイルのダウンロード時にエラー(E0200001)が発生し、
      逆アセンブル・パネルにX(バッテン印)が表示される場合があります。
    - absファイルのダウンロード後にアセンブラソース・パネルのアドレス列が表示されず、
      ソース行に対するデバッグ操作ができない場合があります。

3.5 CC-RH およびCC-RL 使用時のファイル内スタティック変数および
    ファイル内スタティック関数のシンボルの情報取得に関する改善 (対象:RL78ファミリ、RH850ファミリ)
    次の点を改善しました。
    - CC-RH およびCC-RL 使用時のファイル内スタティック変数およびファイル内スタティック関数の
      シンボルの情報取得に関する注意事項
        発生条件:
        - 以下の条件をすべて満たす場合、プログラム実行の開始に失敗します。
              - [デバッグ・ツール設定]タブ[マルチコア]カテゴリ[デバッグ・モード]プロパティで
                "非同期デバッグ・モード"を選択
              - いずれかのCPUがすでにプログラム実行中
              - 停止中のコアをデバッグ対象

3.6 RH850マルチコアデバイスデバッグ時のソフトウェア・トレースのタイムスタンプ値の改善(対象: RH850ファミリ)
    次の点を改善しました。
    - デバッグ対象ではないコアで取得したソフトウェア・トレースのタイムスタンプ値が正しくない場合があります。

V5.00.00 → V6.00.00の変更点 (2017/7/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 サポートエミュレータの追加
    これにより、新しいエミュレータを使用してプログラム開発が可能となります。
    - E2エミュレータ【RL78】

1.2 サポートWindowsの削除
    本バージョンより、Windows Vista のサポートを削除しました。

1.3 新たなソリューションの提供
    CS+では、従来の開発環境の基本的な機能だけではなく、よりお客様のアプリケーションに近いレベルで開発いただけるように
    各種ソリューションを用意していきます。 
    本バージョンで追加したソリューションは次の通りです。ソリューション一覧パネルからも選択できます。
    - CAN通信時間計測ソリューション(対象:RH850ファミリ、E2エミュレータ)
        本機能を使用することで、CAN通信において重要な、応答時間の測定を簡単に行うことができます。
        また、応答時間が設計値に収まらない時にプログラムを停止させることも可能です。
        停止後にトレースデータや、CAN通信の履歴を確認することで、問題の早期解決に役立ちます。
    - 消費電流チューニングソリューション(対象:RL78ファミリ、E2エミュレータ)
        本機能を使用することで、電流計を使わずにシステム電流を簡単に測定できます。
        また、各種条件により異常電流を検出し、プログラムの停止が可能です。
        ブレークポイント感覚で使用できる通過ポイントにより、プログラム動作と消費電流の変化の関係を見える化し、
        消費電流チューニングの作業期間を短縮します。
    - スマート・マニュアル(対象:RL78ファミリ、RXファミリ)
        本機能を使用することで、エディタ パネルやSFR/IORパネルで表示されているレジスタの説明を、
        簡単に参照することができます。
        また、スマート・マニュアル パネル上で、任意のレジスタの説明やハードウェア・マニュアルを表示することもできます。

1.4 スマート・ブラウザのお知らせ機能の追加
    本機能を使用することで、開発ツールの便利な使い方の最新情報を直接表示できます。
    本バージョンでお知らせ タブを追加しました。
    このタブでは、開発ツールのお知らせ(便利な使い方)やコミュニティの情報を表示します。

1.5 プラグインの読み込みデフォルト設定の変更
    プラグイン管理ダイアログ中の追加機能のプラグインをデフォルトで読み込む設定にしました。
    CS+を初めてインストールして、初めて起動する際に、このデフォルト設定の内容で、動作します。

1.6 プロジェクト作成機能のCソースコンバータ対応追加(対象:RL78ファミリ)
    本機能を使用することで、CS+ for CA,CXのCA78K0のプロジェクトをCC-RLのプロジェクトに変換する際の
    作業が軽減されます。
    CA78K0コンパイラ用プロジェクトは、そのファイル構成を流用してプロジェクトを作成することにより、
    CC-RLコンパイラ用のプロジェクトに変換することができます。
    プロジェクトを作成する際、Cソース・ファイルをCC-RL用にコンバートすることもできるため、
    CA78K0からCC-RLへの移行作業を軽減できます。
    なお、メモリマップ、SFR およびアセンブラ命令のようなデバイスに依存した記述は変換できませんので、
    手動でRL78ファミリ用の記述に変更してください。

1.7 PM+のプロジェクトを開く機能のCソースコンバータ対応追加(対象:RL78ファミリ)
    本機能を使用することで、エディタ パネルやSFR/IORパネルで表示されているレジスタの説明を、
    簡単に参照することができます。
    また、スマート・マニュアル パネル上で、任意のレジスタの説明やハードウェア・マニュアルを表示することもできます。
    なお、メモリマップ、SFR およびアセンブラ命令のようなデバイスに依存した記述は変換できませんので、
    手動でRL78ファミリ用の記述に変更してください。

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 コンパイラ サポートの追加
    次のコンパイラのサポートを追加しました。
    - CC-RH V1.06.00
    - CC-RX V2.07.00
    - CC-RL V1.05.00

3. 設計ツールの機能追加
3.1 スマート・コンフィグレータとの連携機能追加(対象:RXファミリ)
    スマート・コンフィグレータは、ドライバの周辺機能設定やミドルウェアの組み込み、端子配置機能を持った
    GUIベースのツールです。
    ルネサスマイコンに最適なソースコードの出力、FITモジュールの組み合わせが可能です。
    本機能を使用するには、スマート・コンフィグレータ V1.02 以上を別にインストールする必要があります。

4. デバッグ・ツールの機能改善
4.1 エディタ・パネルのカレントPC行強調表示機能の強化
    ロード・モジュール内の情報に複数の同名ソース・ファイルがある場合の、カレントPC行の強調表示を強化しました。
    ただし、別のフォルダや別のPCで作成したプロジェクトをデバッグする場合で、ロード・モジュールの相対パス情報と
    プロジェクト・ツリーのパス情報が一致しない場合、PC行の強調表示が行われないことがあります。
    その場合は、オプション ダイアログのデバッグ カテゴリの「同名ソース・ファイルを相対パスで区別しない」の
    チェックボックスをチェックしてください。

4.2 アセンブラソースへのブレーク設定に関する注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。
    - アセンブラソースにブレークが設定できない。
    - 同じ範囲の逆アセンブル・パネルでもブレークポイントが設定できない。
    - 同名ラベルがあると異なるファイルにブレークポイントが設定される場合がある
      発生条件:
      以下の条件をすべて満たすときに発生します。
      - 複数のロード・モジュールをダウンロードする。
      - アセンブラソースの先頭にデータを定義している。
      - ファイル内に複数のテキストセクションがある。
      - 複数のロード・モジュールでデータ領域のアドレス範囲が重なっている。

4.3 ソースパネルでのアドレス表示およびブレーク設定に関する注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。
    - CC-ソースパネルにアドレスが表示されない
    - ソースパネルでブレークポイントが設定できない。
      発生条件:
      - ダウンロードプロパティにおいて、オブジェクトもシンボルもダウンロードしない設定にしている。

4.4 消費電流シミュレーションのグラフ表示機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    本機能を使用することで、消費電流シミュレーションの結果を簡単に確認することができます。
    消費電流シミュレーション機能の測定結果の電流値を、グラフ表示する機能を追加しました。

4.5 RL78/G12の消費電流シミュレーション機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    RL78/G12の周辺シミュレーション機能に消費電流シミュレーション機能を追加しました。
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、消費電流をシミュレーションすることが可能となります。

4.6 Run-Break時間の改善(対象:RL78ファミリ、E1エミュレータ、E2エミュレータLite、E20エミュレータ)
    Run-Break時間の表示を改善しました。

4.7 RL78ファミリでの中速オンチップ・オシレータ使用時のオンチップデバッギングエミュレータ使用に関する注意事項の解除
        (対象:RL78ファミリ、E1エミュレータ、E2エミュレータLite、E20エミュレータ)
    次の注意事項を解除しました。
    - CPUクロックが高速システム・クロック、低速オンチップ・オシレータ、サブシステム・クロックのいずれかで動作中に、
         以下の条件をすべて満たした状態でプログラムを停止した場合、エミュレータとマイコン間に通信エラーが発生し、
         デバッグ・ツールが正常に動作しなくなります。
        ・条件1:メイン・オンチップ・オシレータ・クロックに中速オンチップ・オシレータ・クロックを 選択している。
                      (マイコンのシステム・クロック制御レジスタ (CKC) のbit0 (MCM1) を"1"に設定)
        ・条件2:中速オンチップ・オシレータ・クロックを停止している。
                      (マイコンのクロック動作ステータス制御レジスタ(CSC)のbit1 (MIOEN) を"0"に設定)

4.8 CS+用RXファミリデバイス依存情報の使用上の注意事項の解除
        (対象:RXファミリ、E1エミュレータ、E2エミュレータLite、E20エミュレータ、シミュレータ)
    次の注意事項を解除しました。
    - RX113グループ使用時、CS+のIOパネルとウォッチパネルにおいて、以下の13のI/Oレジスタを表示した場合、
        値が正しく表示されず書き込みもできない場合があります。
           CTSUSSC、FSCMR、OCSR1、ICSR3、SBYCR、SCKCR3、CKOCR、INTENB0、
           PIPE1TRE、PIPE2TRE、PIPE3TRE、PIPE4TRE、PIPE5TRE

4.9 オーバーレイ・セクションを含むロード・モジュールをデバッグする際の注意事項の解除(対象:RXファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - オーバーレイ・セクションを使用しているプログラムのabsファイルをダウンロードしたときに
        CS+が強制終了してしまう場合がある。

4.10 ソフトウェア・トレース(LPD)機能の追加(対象:RH850ファミリ、E2エミュレータ)
    RH850ファミリのトレース機能にソフトウェア・トレース(LPD)機能を追加しました。
    本機能を使用することで、トレースメモリを実装していないマイコン含め、RH850ファミリ全てで
    ソフトウェア・トレース情報が取得可能となります。

4.11 ソフトウェア・トレースのタイムスタンプ値の注意事項の解除
        (対象:RH850ファミリ、E1エミュレータ、E20エミュレータ、フルエミュレータ)
    次の注意事項を解除しました。
    - トレースパネルが前面で、かつ、ソフトウェア・トレース取得時、最初のタイムスタンプが ”0” にならない場合がありました。

4.12 CC-RH およびCC-RL 使用時のファイル内スタティック変数およびファイル内スタティック関数の
        シンボルの情報取得に関する注意事項の解除(対象:RL78ファミリ、RH850ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - CC-RH およびCC-RL 使用時のファイル内スタティック変数およびファイル内スタティック関数のシンボルの
        情報取得に関する注意事項

5. Pythonコンソールの機能追加
5.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。(RH850ファミリ、E2エミュレータ)
 
関数名 機能概要
debugger.SoftwareTraceLPD.Delete ソフトウェア・トレース(LPD 出力)を削除します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Disable ソフトウェア・トレース(LPD 出力)を無効にします。
debugger.SoftwareTraceLPD.Enable ソフトウェア・トレース(LPD 出力)を有効にします。
debugger.SoftwareTraceLPD.Get 指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース(LPD 出力)・データを参照します。
また、取得したソフトウェア・トレース(LPD 出力)・データをファイルに出力します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Information ソフトウェア・トレース(LPD 出力)情報を表示します。
debugger.SoftwareTraceLPD.Set ソフトウェア・トレース(LPD 出力)を設定します。
 

5.2 Python関数の対応デバイスの追加
    以下のPython関数にRL78/G12の対応を追加しました。
 
関数名 機能概要
debugger.CurrentConsumption.Clear 消費電流データをクリアします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Disable 消費電流データの取得を無効にします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Enable 消費電流データの取得を有効にします。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Get 取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Information 消費電流データ取得の情報を表示します。
【RL78/G10, RL78/G12, RL78/G13】【シミュレータ】
 

5.3 Python関数の引数の追加
    以下のPython関数の引数を追加しました。(RH850ファミリ)
 
引数 追加した引数 引数説明
project.Create ProjectKind.RV850 RV850 用プロジェクト
 

5.4 Pythonクラスの追加
    以下のPythonクラスを追加しました。(RH850ファミリ、E2エミュレータ)
 
クラス名 機能概要
SoftwareTraceLPDEventInfo ソフトウェア・トレース(LPD 出力)・イベント情報を保持します。
 

5.5 Pythonクラスの対応デバイスの追加
    以下のPythonクラスにRL78/G12の対応を追加しました。
 
クラス名 機能概要
CurrentConsumptionInfo 消費電流データの情報を保持します。
【RL78/G10, RL78/G12,RL78/G13】【シミュレータ】
 

5.6 Pythonプロパティ(デバッグ・ツール用)の追加
    以下のPythonプロパティ(デバッグ・ツール用)を追加しました。
 
プロパティ名 機能概要
debugger.DebugTool.SerialNumber エミュレータのシリアル番号を設定/参照します。
debugger.DebugTool.SerialNumberList エミュレータのシリアル番号の一覧を参照します。
debugger.Option.SupplyPower エミュレータから電源供給するかどうかを設定します。【E1】【E2】【E2 Lite】
debugger.Option.SupplyPowerVoltage エミュレータから供給する電圧値を設定します。【E1】【E2】
debugger.SoftwareTraceLPD.PEList ソフトウェア・トレース(LPD 出力)を使用可能なPE 番号の一覧を参照します。【RH850】【E2】
debugger.SoftwareTraceLPD.Priority ソフトウェア・トレース(LPD 出力)・データを取得する際の優先度を設定/参照します。【RH850】【E2】
debugger.SoftwareTraceLPD.RecordingMode ソフトウェア・トレース(LPD 出力)の記録メモリを使い切った後の動作を設定/参照します。【RH850】【E2】
 

5.7 消費電流データをXMLファイルに出力する機能の強化
    消費電流シミュレーションのグラフ表示機能の追加に伴い、debugger.CurrentConsumption.Get関数で保存するXMLファイルの内容を
    追加、変更しました。(RL78ファミリ)
    - 周辺機能番号の定義
        ・周辺機能名を日本語/英語で出力するように変更
    - 消費電流 変化点毎に出力するフレームの内容
        ・消費電流の変化が起きたときのアドレスを追加
        ・時間出力を「前フレームからの経過時間」から「計測開始時からの累積時間」に変更

V4.01.00 → V5.00.00の変更点 (2017/1/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 サポートエミュレータの追加
    これにより、新しいエミュレータを使用してプログラム開発が可能となります。
    - E2エミュレータLite【RX、RL78】(対象:RXファミリ、RL78ファミリ)

1.2 プロジェクト流用機能の改善
    RL78、78K0R用コンパイラCA78K0R用のプロジェクトを流用して、RL78ファミリ用CコンパイラCC-RL用のプロジェクトを作成する際に、
    ソースコンバータを実行することが可能です。
    本バージョンから、プロジェクト生成時に自動で生成されるファイルをソースコンバータの対象から除外しました。
    これにより、プロジェクト作成時の自動生成されたファイルの先頭にソースコンバータのコメントが出力されなくなります。

1.3 MyRenesasログイン機能の強化
    Proxy認証環境でCS+を使用している場合でも、MyRenesasにログインできるようにしました。
    これにより、MyRenesasにログインして使用する機能(スマート・ブラウザー)を、Proxy認証環境でも使用することが可能となります。

1.4 RI850V4 V2とCS+ for CCを使用した場合の注意事項の解除(対象:RH850ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - RI850V4 V2が正常に動作しない注意事項

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 コンパイラ サポートの追加
    次のコンパイラのサポートを追加しました。
    - CC-RH V1.05.00
    - CC-RX V2.06.00
    - CC-RL V1.04.00

3. デバッグ・ツールの機能改善
3.1 RL78/G10の消費電流シミュレーション機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    RL78/G10の周辺シミュレーション機能に消費電流シミュレーション機能を追加しました。
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、消費電流をシミュレーションすることが可能となります。
    消費電流シミュレーションの結果は、Python関数を使用して確認します。

3.2 RL78/G12の周辺シミュレーション機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    RL78/G12の周辺シミュレーション機能を追加しました。
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、疑似的にマイコンの動作を確認することが可能となります。

3.3 RL78/G12 グループ用IECUBEのP125/KR1/SI01/RESET端子、P11/ANI17/SI00/RxD0/SDA00端子に関する注意事項の解除
      (対象:RL78ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    (1) P125/KR1/SI01/RESET端子
        P125/KR1/SI01/RESET機能として使用した場合、常に内蔵プルアップ抵抗が無効になります。
    (2) P11/ANI17/SI00/RxD0/SDA00端子
        P11/SI00/RxD0/SDA00機能として使用できません。

3.4	トレース・データ出力の改善(対象:RL78 IECUBE、シミュレータ)(対象:RH850 シミュレータ)
    大量のトレース・データを出力する場合の処理を改善しました。

4. Pythonコンソールの機能追加
4.1 Python関数の対応デバイスの追加
    以下のPython関数にRL78/G10の対応を追加しました。
 
関数名 機能概要
debugger.CurrentConsumption.Clear 消費電流データをクリアします。【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Disable 消費電流データの取得を無効にします。【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Enable 消費電流データの取得を有効にします。【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Get 取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Information 消費電流データ取得の情報を表示します。【シミュレータ】
 

4.2 Python関数の引数、戻り値の追加
    debugger.DebugTool.Change関数の引数を追加しました。
 
引数 引数説明
DebugTool.E2Lite E2エミュレータLite
 

    debugger.DebugTool.GetType関数の戻り値を追加しました。
 
戻り値 戻り値説明
E2Lite E2エミュレータLite
 

4.3 Pythonクラスの対応デバイスの追加
    以下のPythonクラスにRL78/G10の対応を追加しました。
 
クラス名 機能概要
CurrentConsumptionInfo 消費電流データの情報を保持します。【シミュレータ】
 

4.4 Pythonプロパティ(デバッグ・ツール用)の追加
    以下のPythonプロパティ(デバッグ・ツール用)を追加しました。
 
プロパティ名 機能概要
debugger.Option.AccumulateTraceTime トレース・タイム・タグを積算するかどうかを設定します。【シミュレータ】
debugger.Option.TraceBranchPC プログラム実行中に発生した分岐元/分岐先の命令のPC値をトレース・データとして収集するかどうかを設定します。
debugger.Option.TraceDataAccess プログラム実行中に成立したアクセス系イベントのデータ情報をトレース・データとして収集するかどうかを設定します。
 

4.5 Pythonプロパティの名称の変更
    以下のPythonプロパティ(デバッグ・ツール用)の名称を変更しました。
 
変更前 変更後
PerformanceItem.IfuFetchRequestHit PerformanceItem.CpuFetchRequestHit
PerformanceItem.IfuFetchRequest PerformanceItem.CpuFetchRequest
 

5. I/Oヘッダ生成・ツールの機能追加
5.1 生成ファイルのコメント分割機能の追加(対象:RH850ファミリ)
    生成したファイルに出力していた「IOR List」のコメントを、別ファイルに出力する機能を追加しました。
    これにより、生成するファイルのサイズを小さくすることができます。

5.2 指定デバイスのマクロ生成機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    指定したデバイス依存情報ファイルに応じたマクロ名を定義する機能を追加しました。
    このマクロ名は、RL78、78K0R用CコンパイラCA78K0Rで定義されていたマクロ名と同じです。
    これにより、CA78K0Rコンパイラ用に作成していたソース・ファイルをRL78ファミリ用CコンパイラCC-RL用に移植する作業を
    軽減できます。

V4.00.00 → V4.01.00の変更点 (2016/10/5)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 動作環境の変更
    Windows10のシステム要件が変更になったため、本バージョンより、CS+の動作環境のホストマシンの
    メイン・メモリを次のように変更しました。
    (変更前)1Gバイト以上(64ビット版のWindowsは2Gバイト以上)、推奨2Gバイト以上
    (変更後)1Gバイト以上(Windows 10、および64ビット版のWindowsは2Gバイト以上)、推奨2Gバイト以上

1.2 サポートInternet Explorer変更
    本バージョンより、サポートするInternet Explorer を次のように変更しました。
    (変更前)Internet Explorer 7以上
    (変更後)Internet Explorer 9以上

1.3 新たなソリューションの提供
    CS+では、従来の開発環境の基本的な機能だけではなく、よりお客様のアプリケーションに近いレベルで開発いただけるように
    各種ソリューションを用意していきます。
    本バージョンで追加したソリューションは次の通りです。ソリューション一覧パネルからも選択できます。
       - スマート・ブラウザー
       - スマート・レポート

1.4 スマート・ブラウザー機能の追加
    本機能を使用することで、ユーザーズ・マニュアルからサンプルまで直接表示できます。
    アクティブ・プロジェクトの使用デバイスに関するドキュメント(ユーザーズ・マニュアル、テクニカル・アップデート、
    アプリケーション・ノート、ツール・ニュース)の表示、およびアプリケーション・ノートに付属するサンプル・コードの
    ダウンロードを行うことが可能となります。
    
1.5 スマート・レポート機能の追加
    本機能を使用することで、プログラムのソース一覧、ビルド・オプション設定、関数と変数の各種情報、カバレッジ率など、
    品質に関わる情報を一括で出力できます。
    出力する項目と、出力形式を選択することにより、一括でそれぞれのファイルに保存することが可能となります。
    対応している項目は次の通りです。
       - プロジェクト・ツリー
       - 依存関係情報
       - ビルド時の品質記録情報
       - [プロパティ]の表示内容
       - メモリ・マッピング・プロファイル結果
       - 関数一覧
       - 変数一覧
       - 解析グラフ
       - コール・グラフ
       - 関数変数アクセス表
            
1.6 プロジェクト作成機能のCソースコンバータ対応追加(対象:RL78ファミリのみ)
    本機能を使用することで、CA78K0RのプロジェクトをCC-RLのプロジェクトに変換する際の作業が軽減されます。
    CA78K0Rコンパイラ用プロジェクトは、そのファイル構成を流用してプロジェクトを作成することにより、
    CC-RLコンパイラ用のプロジェクトに変換することができます。プロジェクトを作成する際、ソース・ファイルを
    CC-RL用にコンバートすることもできるため、ビルド・ツールに依存するソース記述を行う必要がありません。

1.7 最適化性能比較ツールの強化
    本機能を使用することで、現在の設定と最適化した場合の、コードサイズ、実行速度の比較が可能となります。
    本バージョンでは、測定結果として「現在のビルド・モードのオプション」での結果も表示/比較する機能を追加しました。

1.8 チェック・ボックス選択機能の強化
    本機能を使用することで、複数のチェック・ボックスを選択する操作が簡単になります。
    本バージョンでは、チェック・ボックスの上にマウスカーソルを移動した際に、チェック・ボックスをまとめて
    操作する機能を追加しました。
 
すべてのチェック・ボックスを選択します。
すべてのチェック・ボックスの選択を解除します。
すべてのチェック・ボックスの選択状態を反転します。
 

1.9 色設定機能の強化
    本機能の強化により、CS+画面上の色の設定を、より使いやすいように変更することが可能となります。
    本バージョンでは、エディタ パネルの色の設定(文字の色や背景色など)を他のパネルと独立して設定する機能を
    追加しました。

1.10 ヘルプ機能の強化
    本機能の強化により、アップデート版をインストールすることなく、最新のヘルプファイルを参照できるようになります。
    本バージョンより、ヘルプのアクセス先を、次の2つのいずれかを選択できるようにしました。
 
オンライン : Webブラウザでオンライン上のヘルプを表示します
オフライン : パソコンにインストールされたヘルプファイルを表示します(従来方式)
 

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 Green Hills Software, Inc.製ビルド・ツールのサポートの追加
    本機能を使用することで、Green Hills Software, Inc.製のコンパイラを使用して、ビルドすることが可能となります。
    本バージョンでは、Green Hills Software, Inc.製のコンパイラを使用するプロジェクトを作成する機能、
    Green Hills Software, Inc.製のコンパイラのオプションを設定する機能を追加しました。
    なお、Green Hills Software, Inc.製のコンパイラは、別途、Green Hills Software, Inc.の代理店から
    ご購入していただく必要があります。

2.2 CC-RHプロジェクトの使用上の注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。 
    - V4.00.00 およびV4.00.01 でRH850 コンパイラ(CC-RH) V1.02.00 を使用する際の注意事項 

3. デバッグ・ツールの機能追加
3.1 RL78/G13の消費電流シミュレーション機能の追加 (対象:RL78ファミリ)
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、消費電流をシミュレーションすることが可能となります。
    本バージョンでは、RL78/13の周辺シミュレーション機能に消費電流シミュレーション機能を追加しました。
    消費電流シミュレーションの結果は、Python関数を使用して確認します

3.2 排他制御チェックツールのシミュレーション機能の対応(対象:RH850ファミリ)
    本機能を使用することで、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、特定の区間(例:割り込み許可区間)に、
    メモリを変更していないかを簡単に検出する事ができます。
    本バージョンでは、排他制御チェックツールの機能を、シミュレータでも動作するようにしました。

3.3 RL78ファミリでのサブシステム・クロック動作時のオンチップデバッギングエミュレータ使用に関する
      注意事項の解除(対象:RL78ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - デバッグ・ツールのプロパティ パネルの[接続用設定]タブで、[クロック]→[モニタ・クロック]を
       “システム”に設定し、サブシステム・クロック動作中にプログラムを停止した場合、エミュレータと
        マイコン間に通信エラーが発生し、デバッグ・ツールが正常に動作しなくなります。

3.4 ダウンロード可能となるGHSコンパイラのバージョンを追加(対象:RH850ファミリ)
    CS+にてダウンロード可能となるGHSコンパイラのバージョンを追加しました。
    - Ver.2015.1.7
    - Ver.2015.1.5
    - Ver.2014.1.7

3.5 E1/E20エミュレータにおけるトレース取得の変更(対象:RH850ファミリ)
    デバイスのユーザーズマニュアル ハードウェア編に記載されている通りにトレースメモリが実装しているマイコンは
    トレース取得可能で、トレースメモリが実装されていないマイコンはトレース取得不可能になりました。

3.6 RH850/P1MグループのPiggyBoardの選択を追加(対象:RH850ファミリ)
    H850/P1Mグループのデバッグ時にPiggyBack boardの使用有無が選択可能となりました。

3.7 RX71M シリーズをデバッグする場合に[トレース・データ種別]の設定を行うときの注意事項の解除(対象:RXファミリ)
    次の注意事項を解除しました。
    - RX71M シリーズをデバッグする時に、デバッグ・ツール接続前に下記選択を行ない、デバッグ・ツールに接続しても
      “分岐”のトレースしか取得できません。
      デバッグ・ツールのプロパティパネルの[デバッグ・ツール設定]タブの
      [トレース]→[トレース・データ種別]で“分岐+データアクセス”または“データアクセス”を選択

4. Pythonコンソールの機能追加
4.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。
 
関数名 機能概要
debugger.CurrentConsumption.Clear 消費電流データをクリアします。【RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Disable 消費電流データの取得を無効にします。【RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Enable 消費電流データの取得を有効にします。【RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Get 取得した消費電流データの最大電流と平均電流を表示します。【RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.CurrentConsumption.Information 消費電流データ取得の情報を表示します。【RL78/G13】【シミュレータ】
debugger.PseudoError.Clear 疑似エラーのエラー状態をクリアします。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】
 

4.2 Python関数の引数の追加
    以下のPython関数の引数を追加しました。(対象:RH850ファミリ)
 
関数名 追加した引数 引数説明
project.Create ProjectKind.GHSCCProject 既存のGreen Hills Software, Inc.製プロジェクト・ファイルを使用したCS+ のプロジェクト
Compiler.GHSCC Green Hills Software, Inc.製のコンパイラを使用します。
 

4.3 Pythonクラスの追加
    以下のPythonクラスを追加しました。
 
クラス名 機能概要
CurrentConsumptionInfo 消費電流データの情報を保持します。【RL78/G13】【シミュレータ】
ProcessorElement マルチコアの場合、PE 番号が格納されます。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】
debugger.Option.AccessDuringExecution 実行中にメモリ領域にアクセスするかどうかを設定します。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】
debugger.Option.MainClockFrequency メイン・クロック周波数をKHz 単位(数値)で設定します。【RX シミュレータ以外】
debugger.Option.TracePriority トレース・データを取得する際の優先度を設定します。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】
debugger.Option.TraceTarget トレースを取得する対象を設定します。【RH850】【E1/E20/Full-spec emulator】
 

   
           
          
          

V3.03.00 → V4.00.00の変更点 (2016/4/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 サポートWindowsの変更
    本バージョンより、Windows 8のサポートを終了しました。
    引き続きCS+をご使用いただく場合には、Windows 8 からWindows 8.1への移行をご検討ください。

1.2 .NET Frameworkのバージョン変更
    CS+の動作環境であるMicrosoft社製の.NET Frameworkのバージョンを変更しました。
    (変更前)Microsoft .NET Framework 4
    (変更後)Microsoft .NET Framework 4.5.2

1.3 新たなソリューションの提供
    本バージョンより、従来の開発環境の基本的な機能だけではなく、よりお客様のアプリケーションに近いレベルで
    開発いただけるように各種ソリューションを用意していきます。
    本バージョンで追加したソリューションは次の通りです。ソリューション一覧パネルからも選択できます。 
       - 疑似エラー・デバッグ(対象:RH850ファミリ)
         お客様のシステム上では発生させることが困難なエラーを疑似的に発生させることで、
         エラー発生時のリセットやハンドラ、またはそこから呼び出される関数のプログラム動作の確認やデバッグを行うことが
         可能となります。
       - CAN 受信デバッグ(対象:RH850ファミリ)
         RS-CAN のチャネル間通信機能を使い任意のチャネルに対し連続でCAN のフレームを送信することで、
         任意のチャネルの受信処理のデバッグを簡単に行うことが可能となります。 
       - 排他制御チェック・ツール(対象:RH850ファミリ)
         排他制御期間外に変数にアクセスしている関数がないかどうかをチェックが可能となります。
         (RH850ファミリ用コンパイラCC-RH V1.04.00以上が必要です。)

1.4 最適化性能比較ツールの追加
    本ビルド・ツールのサイズ優先最適化や、スピード優先最適化を適用した場合のROM サイズや実行速度を計測、比較する機能を
    追加しました。
    これにより、サイズ優先最適化を指定した場合や、スピード優先の最適化を指定した場合の、ROMのサイズや実行速度を簡単に
    比較することが可能となります。指定するオプションを検討する際にご使用ください。
    
1.5 関数変数アクセス表 機能の追加
    変数がどの関数から何回アクセス(リード、ライト)されているのかの情報を直交表形式で一覧表示する機能を追加しました。
    これにより、例えばフラグ変数のへのアクセスが正しく行われているか、ペアでアクセスされているかどうかなどを簡単に
    確認することができます。
            
1.6 一覧パネルの機能強化
    エラー一覧パネルにて、コンパイラが出力するMISRA-Cルールチェックのメッセージを表示する機能を追加しました。
    これにより、エラー、ワーニングのメッセージだけではなく、MISRA-Cルールチェックに関するメッセージも、ひとつの画面で
    簡単に確認することが可能となります。

1.7 詳細バージョン情報ダイアログの改善
    詳細バージョン情報ダイアログのビルド・ツール情報にて、プラグインのバージョン表示を見直しました。
    (変更前)	ビルド・ツール情報
                        * <ツール名>
                        *バージョン
                        <バージョン>
                        *コンパイラ・パッケージのバージョン
                        <バージョン>
    (変更後)	ビルド・ツール情報
                        * <ツール名>
                        *プラグイン(*.dll)のバージョン
                        <バージョン>
                        *コンパイラ・パッケージのバージョン
                        <バージョン>

1.8 CS+ コマンドラインオプションの追加
    コマンドライン(Windows のコマンド・プロンプトなど)からCS+を実行する際のオプションに、
    共通プロジェクト・ファイル(*.rcpe)を出力する /cveオプションを追加しました。 
    これにより、CS+のメイン・ウインドウを表示せずに、共通プロジェクト・ファイルを作成することが可能となります。 
    共通プロジェクト・ファイル(*.rcpe)はCS+ で出力し、対応するe2 studio で読み込むことのできる
    プロジェクト・ファイルです。
    共通プロジェクト・ファイル(*.rcpe)を読み込むには、e2 studio のインポート機能を使用します。

1.9 MyRenesasとの連携機能の追加
    MyRenesasにログインする機能を追加しました。 また、当社製品に関する情報を、許可いただいた範囲内で
    収集する機能を追加しました(収集に同意いただいた場合に有効となる機能です)。
    セキュリティソフトから通信に関する警告を受ける場合がありますが、警告内容を確認後に通信を許可していただくよう
    お願いします。
    今後の当社からのより良い製品・サービスの提供のため、ご協力をお願いいたします。

2. ビルド・ツールの機能追加
2.1 バッチビルドの使用上の注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。 
    - バッチビルドは複数のビルド・モードをまとめてビルドする機能ですが、個々のビルドが成功していても
      バッチビルドでエラーと表示する場合があります。 
      なお、個々のビルドが成功していれば、出力したオブジェクトに影響はありません。

2.2 CC-RHプロジェクトの使用上の注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。 
    - CS+ V3.02.00未満で作成したCC-RHプロジェクトにおいて、[個別コンパイル・オプション]タブ ->
      [エラー出力]カテゴリの[エラー・メッセージ・ファイルを出力する]を"はい(-Xerror_file)"に変更していた場合、
      このプロジェクトをCS+ V3.02.00またはCS+ V3.03.00で開くと、[エラー・メッセージ・ファイルを出力する]が
      "いいえ"に戻り、[エラー・メッセージ・ファイル出力フォルダ]と[エラー・メッセージ・ファイル名]も初期値に戻ります。 

2.3 RH850G3Mコア用例外ハンドラ先頭へのSYNCP命令配置確認機能
    本バージョンより、RH850G3Mコア搭載マイクロコントローラ用のプロジェクトにおいて、ビルドで
    モトローラ・Sタイプ・ファイルを出力する際に、例外ハンドラ先頭にSYNCP命令が配置されていることを
    確認する機能を追加しました。
    例外ハンドラ先頭へのSYNCP命令配置については、「RH850G3Mユーザーズマニュアル ソフトウェア編」(Rev1.10以降)を
    ご参照ください。
    本機能では、FENMI / SYSERR / FEINT / FPI / EIINTの各例外について、ベース・アドレス(デフォルトは0番地)から
    算出した分岐先アドレス(ベクタアドレス)から命令を解析して、以下のいずれかを表示します。
    (エラー一覧パネルには表示されません。出力パネルで確認してください。)

        NG :SYNCP命令が必要であるにも関わらず配置されていない可能性がある
        OK :SYNCP命令が配置されている、またはSYNCP命令は不要
        Warning :本機能ではOKかNGか判定不能

    NGまたはWarningが表示された場合、例外ハンドラ先頭のコードを目視でご確認ください。その場合でも、出力ファイルは
    生成されます。
    本機能は、CC-RH(ビルド・ツール)のプロパティパネルの [ヘキサ出力オプション] タブで制御できます。
    - 本機能はデフォルトで有効ですが、[その他] カテゴリの [例外ハンドラ先頭へのSYNCP命令配置確認を行う] プロパティで
      [いいえ] を選択することで抑止できます。
      リセットベクタを含まないプロジェクトなどではこの方法で抑止してください。
    - [その他] カテゴリの [割込みベクタのベース・アドレス] プロパティで、例外の分岐先アドレス(ベクタアドレス)を
      計算する際のベース・アドレスを変更することができます。
    - [その他] カテゴリの [割込みエントリ数] プロパティで、ユーザ割り込み(EIINT)に対応する例外ベクタテーブルの
      エントリ数を指定することができます。
      例えば、オフセットアドレスの縮小を行っている場合は1を指定してください。

3. デバッグ・ツールの機能追加
3.1 RL78/G13の周辺シミュレーション機能の追加(対象:RL78ファミリ)
    RL78/13の周辺シミュレーション機能を追加しました。
    これにより、実際にマイコン(ボード)に接続せずに、疑似的にマイコンの動作を確認することができます。

3.2 パフォーマンス計測機能の追加(対象:RH850ファミリ)
    以下の計測を可能としました。
    - 全命令実行回数
    - 分岐命令実行回数
    - EIレベル割り込み受付回数
    - FEレベル割り込み受付回数
    - 全命令非同期例外受付回数
    - 全命令同期例外受付回数
    - クロックサイクル数
    - 割り込み処理中ではない時間
    - DI/EIによる割り込み禁止時間
    - IFU発行命令フェッチリクエスト数
    - IFU発行命令フェッチリクエスト要求の命令Cacheノンウェイトレスポンス数
    - FlashROMデータリクエスト数

3.3 RAM空間へのソフトウエア・ブレーク機能の追加(対象:RH850ファミリ)
    RH850においてRAM空間へのソフトウエア・ブレーク機能を追加しました。
    これにより、RAM空間のプログラム停止設定が2000ポイントまで可能になりました。

3.4 逆アセンブルパネルの内容を印刷する場合の注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。
    - 逆アセンブルパネルの内容を印刷した場合、1ページ目の最後の一行が印刷されない場合があります。

3.5 トレースパネルの時間(クロック)表示が不正な値となる注意事項の解除(対象:RH850ファミリ)
    次の注意事項を解除しました。 
    - トレースパネルの時間(クロック)エリアは各フレームの命令実行 またはメモリ・アクセスの要因が発生するまでに
      要した時間を差分表示する機能ですが、表示が実際に実行されたクロック数よりも大幅に増大することがあります。

3.6 リアルタイム表示更新機能に対応(対象:RL78ファミリ)
    プログラムの実行中に、メモリ/ウォッチ式の内容を表示更新、および書き換えができるようになりました。(対象:RL78/I1E)

4. Pythonコンソールの機能追加
4.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。(対象:RH850ファミリ)
 
関数名 機能概要
debugger.Performance.Delete パフォーマンス計測の条件を削除します。
debugger.Performance.Disable パフォーマンス計測を無効にします。
debugger.Performance.Enable パフォーマンス計測を有効にします。
debugger.Performance.Get パフォーマンス計測の結果を参照します。
debugger.Performance.Information パフォーマンス計測情報を表示します。
debugger.Performance.Set パフォーマンス計測の設定を行います。
debugger.PseudoError.Get ECM エラー情報を参照します。
debugger.PseudoError.SetGo 疑似エラー条件を設定してプログラムを実行します。
debugger.SoftwareTrace.Delete ソフトウェア・トレースを削除します。
debugger.SoftwareTrace.Disable ソフトウェア・トレースを無効にします。
debugger.SoftwareTrace.Enable ソフトウェア・トレースを有効にします。
debugger.SoftwareTrace.Get 指定したフレーム数分のソフトウェア・トレース・データを参照します。
また、取得したソフトウェア・トレース・データをファイルに出力します。
debugger.SoftwareTrace.Information ソフトウェア・トレース情報を表示します。
debugger.SoftwareTrace.Set ソフトウェア・トレースを設定します。
debugger.Timer.Detail 条件タイマの計測条件を設定します。
 

4.2 Pythonクラスの追加
    以下のPythonクラスを追加しました。(対象:RH850ファミリ)
 
クラス名 機能概要
PerformanceCondition パフォーマンス計測の条件を作成します。
PerformanceEventInfo パフォーマンス計測イベント情報を保持します。
PerformanceInfo パフォーマンス計測情報を保持します。
PseudoErrorCondition 疑似エラー条件を作成します。
PseudoErrorInfo ECM エラーの情報を保持します。
SoftwareTraceEventInfo ソフトウェア・トレース・イベント情報を保持します。
SoftwareTraceInfo ソフトウェア・トレース情報を保持します。
 

5. I/Oヘッダ生成・ツールの機能追加
5.1 当社製μITRON仕様OSを考慮したI/Oヘッダ・ファイルを出力する機能の追加(対象:RH850ファミリ)
    I/Oヘッダ・ファイルに出力するマクロL, H, LL, HHの代わりに_L, _H, _LL, _HHを出力します。
    これにより、当社製μITRON仕様OSで定義されているマクロとの重複を回避することができます。
    
5.2 モジュールの構造体定義を共有しないI/Oヘッダ・ファイルを出力する機能の追加(対象:RH850ファミリ)
    モジュールを定義した構造体を再利用しないI/Oヘッダ・ファイルを出力します。
    構造体名をst_モジュール名として出力しますので、I/Oヘッダ・ファイルの可読性が向上します。

V3.02.00 → V3.03.00の変更点 (2015/12/21)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 サポートマイクロコントローラ追加
    本バージョンよりRXファミリのRX130グループのサポートを追加しました。

1.2 CS+用RXデバイス依存情報の使用上の注意事項の解除
    次の注意事項を解除しました。
    ・RX230 および RX231グループ用のプロジェクトを生成する際に、
       コピーされるRX230 および RX231グループ用I/Oヘッダ・ファイルiodefine.hに以下の誤記があります。
       - PORTJのODR0レジスタにB6ビットが存在しない。
       - PORTJのODR0レジスタにB3ビットが存在している。

V3.01.00 → V3.02.00の変更点 (2015/10/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 動作環境の追加
    本バージョンから、Windows 10のサポートを追加しました。

1.2 プロジェクト・ファイル監視機能の追加
    CS+で開いているプロジェクト・ファイルとサブ・プロジェクト・ファイルを監視する機能を追加しました。
    本機能を有効にすると、ファイルが更新されていた場合にはメッセージを出力し、
    プロジェクト・ファイル、サブ・プロジェクト・ファイルを再度読み込むかの指定が可能となります。
    これにより、同時に開いているプロジェクト・ファイルが保存されることがわかり、その内容を反映することが可能です。
    
1.3 プロジェクト・ファイル名変更機能の変更
    プロジェクト・ツリーパネルのプロジェクト・ファイル、サブ・プロジェクト・ファイルに対して、
    名前を変更する機能を使用した場合の、ファイル名を変更する処理を変更しました。
    (変更前)プロジェクト情報を保存するタイミングでファイルを複製する
    (変更後)名前を変更したタイミングでファイル名を変更する
    
1.4 メッセージ ダイアログ機能の追加
    メッセージ ダイアログの [画像を記録] ボタンを選択した場合に、それまでの操作のログを記録したファイルを保存するようにしました。
    これにより、弊社でメッセージが出力するまでの間の処理を確認することができ、解決までの時間を短くできます。
    
1.5 スプラッシュウインドウ機能の追加
    スプラッシュウインドウに、ワンポイントアドバイスを表示するようにしました。
    これにより、起動のたびにワンポイントアドバイスダイアログを閉じる操作なく、
    ワンポイントアドバイスを参照することが可能となり、CS+の操作方法の習得時間が短縮できます。
    
1.6 オプション ダイアログ(ビルド)機能の機能追加
    依存プロジェクトにビルド・エラーがある場合に、ビルドをスキップする機能を追加しました。
    これにより、ビルド・エラーの修正を開始するまでの時間を短くできます。
    
1.7 全画面表示の機能追加
    CS+を全画面表示する機能を追加しました。
    これにより、メイン・ウインドウのタイトルバーを表示せず、ウインドウ状態を最大化できます。
    
1.8 サポートマイクロコントローラ追加
    本バージョンより、RH850 ファミリの「RH850/D1x シリーズ」および「RH850/P1x-C シリーズ」のサポートを追加しました。

2. エディタ・パネルの機能追加
2.1 エディタ・パネルのフローティング表示機能の追加
    エディタ・パネルをフローティングにする機能を追加しました。
    これにより、CS+のメイン・ウインドウの外にもエディタ・パネルを表示させることが可能となり、
    よりお客様好みのウインドウ、パネルの配置の実現が可能です。

2.2 インクリメンタル検索機能の追加
    エディタ・パネルに、インクリメンタル検索機能を追加しました。
    これにより、文字列検索がしやすくなり、ソース・ファイルの編集やデバッグ操作時の効率向上に貢献します。
    
2.3 エディタ・パネル プラグインの扱いの改善
    CS+をコマンドラインで操作する際の、/np プラグイン名 オプション、/nall オプションにて、
    エディタ・パネル プラグインを無効にしないように変更しました。
    これにより、誤ってエディタ・パネル プラグインを無効にしてしまうことを防げます。

3. ビルド・ツールの機能追加
3.1 ビルド・モードのプロパティ設定機能の追加
    ビルド・ツールのプロパティに値を設定する際、設定した値をすべてのビルド・モードに反映する機能を追加しました。
    これにより、すべてのビルド・モードに対して設定を一括で指定することが可能です。
    
4. メモリ・マップ・プロファイラの機能追加
4.1 ビルド・モードのプロパティ設定機能の追加
    メモリ・マッピング情報を収集する際に、プロファイルに適したビルド・オプションに一発で変更する機能を追加しました。

4.2 エディタ・パネルへのジャンプ機能の追加
    詳細メモリ・マッピングエリアの項目を選択している場合に、エディタ・パネル、または外部エディタにジャンプする機能を追加しました。
    これにより、メモリ・マッピングを確認してソース・ファイルを参照、編集するまでの時間を短くすることが可能です。
    
4.3 メモリ・マッピングの名前変更機能の追加
    メモリ・マッピング一覧に表示されている、保存したメモリ・マッピング(表示の2番目以降)の名前を変更する機能を追加しました。
    これにより、複数の状態を保存する際に、ユニークな名前を付けることが可能となり、
    どのような状態の保存結果であるかをわかりやすくすることが可能です。

4.4 ファイル保存機能の拡張
    詳細メモリ・マッピングエリアをファイル保存する際に、
    1行目にラベル名、または、メモリ・マッピング一覧の選択項目名を出力するようにしました。
    これにより、保存したファイルを参照した際に、何の情報を保存したかの判別が可能となります。

5. デバッグ・ツールの機能追加
5.1 デバッグ・ツールの状態制御機能の追加
    ウォッチパネルにウォッチ・データを展開して保存する機能を追加しました。
    この機能により、配列、ポインタ型変数、構造体/共用体、レジスタ(部分名がついているもののみ)などのウォッチ式を
    展開状態で保存することが可能です。

6. デバッグ・ツールの注意事項の改修
6.1 CS+使用上の注意事項の解除
    RENESAS TOOL NEWS 資料番号 150416/tn2で連絡した以下の問題を改修しました。
    - ブロックのネストが深いソースコードを記述する場合の注意事項
    
    問題の詳細は、以下のURLをご参照ください。
    http://www.renesas.com/ja-jp/doc/toolnews/jpn/2015/150416tn2_j.pdf

7. I/O ヘッダ生成ツールの機能追加
7.1 I/O ヘッダ・ファイルをカスタマイズする機能の追加 (対象:RH850ファミリ)
    I/O ヘッダ・ファイルに出力するモジュールを選択する機能と、I/O ヘッダ・ファイルを分割する機能を追加しました。
    必要なモジュールのみを選択することにより、I/O ヘッダ・ファイルのサイズを削減することが可能です。
    また、I/O ヘッダ・ファイルを分割することにより、1 ファイルのコンパイル時間を短縮することが可能です。

7.2 MISRA-C:2004 ルールに適合したI/O ヘッダ・ファイルを出力する機能の追加 (対象:RH850ファミリ、RL78ファミリ)
    以下のMISRA-C:2004 ルールに適合したI/O ヘッダ・ファイルを出力する機能を追加しました。
    - Rule 6.3: typedefs that indicate size and signedness should be used in place of the basic types.
    - Rule 6.4: Bit fields shall only be defined to be of type unsigned int or signed int. (int 型のサイズのIOR のみ)
    - Rule 10.6: A "U" suffix shall be applied to all constants of unsigned type.
    - Rule 18.4: Unions shall not be used.
    
    なお、この機能を使用する場合は共用体を出力しないため、同一アドレスに複数のIOR が配置されている場合、
    アクセス・サイズが最大のIOR のみを出力します。
    本機能のON/OFF に関わらず、I/O ヘッダ・ファイルの前半部にビットフィールドの定義を出力します。
    この定義はMISRA-C:2004 ルールの指摘の対象になります。
    
8. 解析ツールの機能追加
8.1 動的解析を有効にする機能の拡張
    動的解析を有効にする機能を使用すると、エミュレータ/シミュレータが持つデバッグ機能に対し、
    動的解析に必要な標準的な設定を行うようにしました。
    これにより、動的解析の設定操作を必要最低限にすることが可能です。

8.2 関数一覧パネルの関数属性の拡張 (対象:RL78ファミリ)
    RL78ファミリ用コンパイラCC-RLのcallt関数に対応しました。callt関数として定義された場合には、
    関数一覧パネルの属性にcalltと表示されます。
    これにより、callt 関数に配置された関数がわかるので、実行回数情報なども合わせて考慮することにより、
    効率的にcallt関数を指定しているか確認でき、callt指定の見直しをすることが可能です。
    
8.3 関数一覧パネルの時間表示機能の追加 (対象:RH850ファミリ)
    トレース・データの時間情報を解析する機能により、関数一覧パネルの実行時間、実行時間(割合)、
    平均実行時間を表示する機能を追加しました。
    これにより、プログラムのチューニングを検討する際の情報を得ることが可能です。

8.4 クロック数表示機能の追加 (対象:RH850ファミリ)
    トレース・データの時間情報を解析する機能により、時間をクロック数で表示する機能を追加しました。
    これにより、時間情報を状況に応じた表示(時間秒、またはクロック数)に切り替えて、読みやすくすることが可能です。

9. Pythonコンソールの機能追加
9.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。
 
関数名 機能概要
build.Stop 実行中のビルドを中止します。
debugger.DebugTool.RestoreState デバッグ・ツールの状態を、保存したファイルの内容に復帰します。
debugger.DebugTool.SaveState デバッグ・ツールの状態をファイルに保存します。
 

V3.00.00 → V3.01.00の変更点 (2015/4/20)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 RL78ファミリコンパイラCC-RLサポート追加
    本バージョンより、RL78 ファミリ用コンパイラCC-RL のサポートを追加しました。

1.2 起動メニューの変更
    CS+ for CC のWindows のスタートメニューを変更しました。
    (変更前)- CS+ for CC (RX, RH850) 
    (変更後)- CS+ for CC (RL78, RX, RH850) 
    使用するコンパイラにより、起動メニューを使い分けてください。
    
 
ファミリ コンパイラ Windowsのスタートメニュー
RX CC-RX CS+ for CC (RL78, RX, RH850)
RH850 CC-RH CS+ for CC (RL78, RX, RH850)
RL78 CC-RL CS+ for CC (RL78, RX, RH850)
CA78K0R CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
78K 78K0R CA78K0R CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
78K0 CA78K0 CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
V850 V850E CA850 CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
V850E2 CX CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
 
 
    なお、プロジェクト・ファイルをダブルクリックして起動した場合は、プロジェクト種別に応じたCS+を起動します。

1.3 プロジェクト作成時の生成ファイルの変更(対象:RH850ファミリ)
    RH850 のプロジェクト作成時のファイルを変更しました。
    (変更前)boot.asm、vecttbl.asm、cstartm.asm、main.c
    (変更後)bootn.asm、cstartn.asm、mainn.c
    コア用のファイルは、ファイル名にコア番号n を含むことがあります。

1.4 プロパティ[マイクロコントローラ情報]タブの情報追加 (対象:RH850ファミリ)
    RH850 のプロジェクトのプロパティの[マイクロコントローラ情報]タブの情報に、リセットベクタアドレスの情報を追加しました。

1.5 オプションダイアログ機能の改善
    オプションダイアログの「デバッグ」カテゴリに、次の項目を追加しました。
    - ウォッチ4 パネルに登録されたSFR/IOR も保存の対象とする
    - 巻き戻し機能を有効にする
    これらの機能は、有効なライセンスがある場合のみ使用可能です。

1.6 外部ツール起動機能の改善
    本バージョンより、外部ツールの起動オプションで指定できるプレースホルダを追加しました。 
 
プレースホルダ名 説明
MainProjectMicomName メイン・プロジェクトのマイコン名に置換します。
ProjectMicomName プロジェクトのマイコン名に置換します。
ActiveProjectMicomName アクティブ・プロジェクトのマイコン名に置換します。
 

1.7 指定行へのジャンプ機能の拡張
    指定行へのジャンプ機能で、変数の定義位置へジャンプする機能を追加しました。
    なお、本機能は、クロスリファレンス情報が出力されている場合に使用することが可能です。
    - ビルド・ツールのプロパティ
       共通オプション タブの「クロスリファレンス情報を出力する」の設定が「はい」
    - プログラム解析(解析ツール)のプロパティ
       設定タブの「静的解析を有効にする」の設定が「はい」 

2. デバッグ・ツールの機能改善
2.1 デバッグ・ツールの状態制御機能の追加
    デバッグ・ツールにて、読み書き可能なメモリとレジスタの値の状態を制御する機能を追加しました。
    - デバッグ・ツールの状態を巻き戻す
    - デバッグ・ツールの状態保存/復帰
    これらの機能は、有効なライセンスがある場合のみ使用可能です。

2.2 IECUBEの機能改善(対象:RL78ファミリ)
    以下のデバイスについてIECUBEが使用可能になりました。
    - RL78/D1A グループ
      [ターゲットデバイス]
      R5F10DPL, R5F10DPK, R5F10DSL, R5F10DSK, R5F10DSJ

3. Pythonコンソールの機能改善
3.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。
 
関数名 機能概要
debugger.Interrupt.DeleteTimer タイマ割り込み設定を削除します。
debugger.Interrupt.Notification 通知を受ける例外要因コードを設定します。
debugger.Interrupt.OccurEI EI レベルの割り込みを発生させます。
debugger.Interrupt.OccurFE FE レベルの割り込みを発生させます。
debugger.Interrupt.ReferTimer タイマ割り込み設定情報を表示します。
debugger.Interrupt.SetTimer タイマ割り込みを設定します。
 

3.2 Pythonクラスの追加
    以下のPythonクラスを追加しました。
 
クラス名 機能概要
DownloadCondition ダウンロード・ファイルの条件を作成します。
 
          
3.3 Pythonプロパティの追加
    以下のPythonプロパティを追加しました。
 
プロパティ名 機能概要
debugger.Download.Property デバッグ・ツールのダウンロード・ファイルの条件を設定/参照します。
debugger.Interrupt.ExceptionCause 例外要因コードを参照します。
 
          
3.4 フック関数の追加
    以下のフック関数を追加しました。
 
フック関数 イベント
AfterInterrupt

指定した例外要因コードの受付後

(debugger.Interrupt.Notification で設定した例外要因コードが対象)
AfterTimer

タイマ割り込み発生後

(debugger.Interrupt.SetTimer で設定したタイマ割り込みが対象)
 
          
3.5 コールバック関数の追加
    以下のコールバック関数を追加しました。
 
引数の値 コールバック要因
50

指定した例外要因コード発生後

(debugger.Interrupt.Notification で指定した例外要因コードの受付後)
 

V2.02.01 → V3.00.00の変更点 (2014/10/1)

1. CS+ for CCの全体の機能改善
1.1 名称の変更
    本バージョンより、CubeSuite+をCS+に変更しました。

1.2 起動メニューの分割
    本バージョンより、Windowsのスタートメニューからの起動を2つに分割しました。
    - CS+ for CC (RX, RH850) 
    - CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850) 
    使用するコンパイラにより、上記の起動メニューを使い分けてください。
    
 
ファミリ コンパイラ Windowsのスタートメニュー
RX CC-RX CS+ for CC (RX, RH850)
RH850 CC-RH CS+ for CC (RX, RH850)
78K 78K0R CA78K0R CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
78K0 CA78K0 CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
RL78 CA78K0R CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
V850 V850E CA850 CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
V850E2 CX CS+ for CA,CX (78K,RL78,V850)
 
 
    なお、プロジェクト・ファイルをダブルクリックして起動した場合は、プロジェクト種別に応じたCS+を起動します。

1.3 分割パネルエリアの機能追加
    本バージョンより、分割パネルエリアのフォーカスのあるタブの強調表示機能を追加しました。

1.4 メモリ・マッピング・プロファイラの機能追加
    本バージョンより、メモリ・マッピング・プロファイラ機能を追加しました。

1.5 オプションダイアログ機能の改善
    本バージョンより、「ビルド/デバッグ」を「ビルド」と「デバッグ」に分離しました。
    「ビルド」に「プロジェクト間のパラレル・ビルドを有効にする」のチェックボックスを追加しました。

1.6 外部ツール起動機能の改善
    本バージョンより、外部ツールの起動オプションで指定できるプレースホルダを追加しました。 
 
プレースホルダ名 説明
ActiveProjectDir アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。
ActiveProjectName アクティブ・プロジェクト名に置換します。
FileDir 現在、プロジェクト・ツリー パネルで選択しているファイルが存在するフォルダの絶対パスに置換します。
MainProjectDir メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。
MainProjectName メイン・プロジェクト名に置換します。
MicomToolPath 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。
ProjectDir プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。
ProjectName プロジェクト名に置換します。
TempDir テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。
WinDir Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。
 

1.7 ユーザーズマニュアル、オンラインヘルプ構成の変更
    本バージョンより、ユーザーズマニュアル、オンラインヘルプ構成を変更しました。主な構成は次のようになります。
    - インストーラ編(ユーザーズマニュアルのみ、オンラインヘルプはありません) 
    - プロジェクト操作編
    - コード生成端子図操作編 
    - コード生成周辺機能操作編 
    - コード生成APIリファレンス編
    - エディタ編 
    - コンパイラ編 
    - ビルド・ツール操作編 
    - デバッグ・ツール編 
    - 解析ツール編 
    - Pythonコンソール編
    - アップデータ編 
    - メッセージ編

1.8 起動時間高速化ユーティリティの削除
    起動を高速化する 起動時間高速化ユーティリティを削除しました。
    起動を高速化する際には、ラピッド・スタート機能を使用してください。

2. ビルド・ツールの機能改善
2.1 パラレル・ビルド機能追加
    本バージョンより、パラレル・ビルド機能を追加しました。 
    パラレル・ビルド機能を使用することで、ホストマシンの複数のCPUコアで同時にコンパイルを実行し、ビルド時間を短縮できます。
    また、複数のプロジェクトを同時にビルドするプロジェクト間のパラレル・ビルドも行えます。

3. デバッグ・ツールの機能改善
3.1 デバッグ・コンソールパネルの表示フォントの変更 (対象:RXファミリ, E1/E20エミュレータ)
    デバッグ・コンソールパネルの表示フォントを等幅フォントに変更しました。

3.2 内蔵フラッシュを書き換えるプログラムをデバッグする機能の改善 (対象:RXファミリ, E1/E20エミュレータ)
    「内蔵データフラッシュを書き換えるプログラムをデバッグする」または
    「内蔵フラッシュROM を書き換えるプログラムをデバッグする」を有効にした場合、
    「内蔵データフラッシュ」「内蔵フラッシュROM」にソフトウェアブレーク設定できないよう仕様を変更しました。

3.3 RX64MシリーズのTrusted memory機能対応 (対象:RXファミリ, E1/E20エミュレータ)
    RX64MシリーズのTrusted memory機能に対応しました。
    自動生成されるスタートアップルーチンでは、Trusted Memory機能用のオプション設定メモリは設定されておりません。
    RX64Mグループをご使用になる場合、Trusted Memory機能を使用する、しないにかかわらず、
    お客様にて下記のTrusted Memory機能用のオプション設定メモリの設定をスタートアップルーチンに追記してください。
    - TMイネーブルフラグレジスタ(TMEF)
    - TM識別データレジスタ(TMINF)

    設定方法については、以下をご参照ください。
    http://www.renesas.com/ja-jp/doc/toolnews/jpn/2014/141001tn5_j.pdf

3.4 アクション・イベントの機能改善 (対象:RXファミリ,RH850ファミリ, E1/E20エミュレータ)
    Printf イベントにて、変数式が空欄でも設定できるよう変更しました。

3.5 ダウンロード機能の改善 (対象:RXファミリ,RH850ファミリ, E1/E20エミュレータ)
    エラー発生時にエラー対象アドレスを表示するよう変更しました。

4. デバッグ・ツールの注意事項の改修 (対象:RXファミリ, E1/E20エミュレータ)
    以下の注意事項を改修しました。
    - RX220グループをデバッグする際の注意事項
    - RX64Mグループのタイマ計測イベントに関する注意事項

5. Pythonコンソールの機能改善
5.1 Python関数の追加
    以下のPython関数を追加しました。
 
関数名 機能概要
common.PythonInitialize Python を初期化します。
debugger.ActionEvent.Delete アクション・イベントを削除します。
debugger.ActionEvent.Disable アクション・イベントの設定を無効にします。
debugger.ActionEvent.Enable アクション・イベントの設定を有効にします。
debugger.ActionEvent.Get アクション・イベントの結果を参照します。
debugger.ActionEvent.Information アクション・イベント情報を表示します。
debugger.ActionEvent.Set アクション・イベントを設定します。
debugger.GetIORList IOR レジスタ の一覧を表示します。
 

5.2 Pythonクラスの追加
    以下のPythonクラスを追加しました。
 
クラス名 機能概要
ActionEventCondition アクション・イベントの条件を作成します。
ActionEventInfo アクション・イベント情報を保持します。
ActionInfo アクション・イベントの結果情報を保持します。
IORInfo IORレジスタの情報を保持します。
 
          
5.3 Pythonプロパティの追加
    以下のPythonプロパティを追加しました。
 
プロパティ名 機能概要
common.ExecutePath 実行しているCS+ のexe ファイルのフォルダの絶対パスを参照します。
build.Compile.Macro アクティブ・プロジェクトのコンパイル・オプションである、定義マクロの設定/参照を行います。
build.Version コンパイラ・パッケージのバージョンを参照します。
debugger.ActionEvent.GetLine アクション・イベント結果を保持する数を設定/参照します。
debugger.Option.AccessStopExecution デバッグ・ツールのオプションを設定/参照します。
debugger.Option.AfterTraceMemoryFull デバッグ・ツールのオプションを設定/参照します。
 

V2.02.01以前の変更点

V2.02.01以前の変更点については、以下をご参照ください。
http://japan.renesas.com/cubesuite+/CubeSuitePlus.html