-no_warning_num


指定した警告メッセージの出力を抑止します。

[指定形式]

-no_warning_num=num[,num]...
-no_warning_num=num1-num2

 

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省略時解釈

すべての警告メッセージを出力します。

[詳細説明]

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指定した警告メッセージの出力を抑止します。

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numnum1num2には,メッセージ番号を指定します。
存在しないメッセージ番号を指定した場合は,無視します。

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num,またはnum1,およびnum2を省略した場合は,エラーとなります。

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num1-num2の形式で指定すると,その範囲に含まれるメッセージ番号を指定したものとみなします。

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本オプションで指定するメッセージ番号は,Wに続く7桁の数字のうち,下位5桁です。

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本オプションで制御することができるのは,コンパイラ,アセンブラの警告メッセージです(最適化リンカの警告メッセージは対象外です)。

[使用例]

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警告メッセージW0511146,W0511147の出力を抑止します。

>ccrl -no_warning_num=11146,11147 -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c