-asm_path


コンパイル途中に生成されるアセンブリ・ソース・ファイルを保存するフォルダを指定します。

[指定形式]

-asm_path[=path]

 

-

省略時解釈

アセンブリ・ソース・ファイルを出力しません(-Sオプション指定時を除く)。

[詳細説明]

-

コンパイル途中に生成されるアセンブリ・ソース・ファイルを保存するフォルダをpathに指定します。

-

pathに存在するフォルダ名を指定した場合は,フォルダpathに,Cソース・ファイル名の拡張子を“.asm”で置き換えたファイル名でアセンブリ・ソース・ファイルを保存します。
存在しないフォルダ名を指定した場合は,エラーとなります。

-

pathには存在するファイル名を指定することも可能です。
出力するアセンブリ・ソース・ファイルが1つの場合は,pathというファイル名で保存します。
出力するアセンブリ・ソース・ファイルが複数の場合は,エラーとなります。
存在しないファイル名を指定した場合は,エラーとなります。


-

=pathを省略した場合は,カレント・フォルダに,Cソース・ファイル名の拡張子を“.asm”で置き換えたファイル名でアセンブリ・ソース・ファイルを保存します。

-

ソース・ファイルとして同じ名前のファイル(異なるフォルダにある場合を含む)を複数指定した場合は,警告を出力して,最後に指定したソース・ファイルに対するアセンブリ・ソース・ファイルのみを保存します。

[使用例]

-

コンパイル途中に生成されるアセンブリ・ソース・ファイルをフォルダD:\sampleに保存します。

>ccrl -asm_path=D:\sample -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c