5.2.3 シンボル定義疑似命令

シンボル定義疑似命令は,ソース・モジュールを記述する際に使用するデータにシンボル(名前)を割り付けます。これにより,データ値の意味がはっきりし,ソース・モジュールの内容がわかりやすくなります。

シンボル定義疑似命令は,ソース・モジュール中で使用するシンボルの値をアセンブラに知らせるものです。

シンボル定義疑似命令には,次のものがあります。

表 5.19

シンボル定義疑似命令

疑似命令

概要

.EQU

絶対式の値を持つネームの定義

.SET

絶対式の値を持つネームの定義