2.9.3.2 関数をステップ・オーバーする(ステップ・オーバー実行)

サブルーチン分岐命令による関数呼び出しの場合,その関数内のソース行/命令すべてを1ステップとみなして実行し,関数から戻った箇所で停止するステップ実行です(サブルーチン分岐命令を実行したときと同じネストになるまで,ステップ実行します)。

操作は,デバッグ・ツールバーの ボタンをクリックします。

なお,サブルーチン分岐命令以外の場合は, ボタンのクリックと同じ動作となります。

注意 1.

longjmp関数のステップ・オーバー実行は,実行処理が完了せずタイムアウト待ちになることがあります。

注意 2.

【E1】【E20】【EZ Emulator】
関数やサブルーチンの呼び出し箇所をステップ・オーバーする際は割り込み,およびリセットが許可となります。