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フィルタ設定 ダイアログ


メモリ・マッピング・プロファイラ パネル上のメモリ・マッピング情報,または関数変数アクセス表 パネル上の変数のアクセス情報を表示する際のフィルタ条件を設定します。

備考

関数変数アクセス表 パネルについては,「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。

図 A.24

フィルタ設定 ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

メモリ・マッピング・プロファイラ パネルの[選択しているメモリ・マッピングの詳細]エリア,または関数変数アクセス表 パネルの表エリアのフィルタ・アイコン( )をクリックすることで表示されるリスト・ボックスより[(カスタム)]を選択

[各エリアの説明]

(1)

第1条件設定エリア(上段)/第2条件設定エリア(下段)

フィルタ条件を設定します。

第1条件設定エリア(上段)/第2条件設定エリア(下段)において,2つまでの条件を指定することができ,論理条件指定ボタン([AND]/[OR])の選択により,両条件を1つのフィルタ条件として設定することができます。

(a)

比較値(ドロップダウン・リスト左)

フィルタの対象となる比較値(数値/文字列)を指定します。

キーボードより直接入力するか(最大指定文字数:2048文字),ドロップダウン・リストより入力履歴項目を選択します(最大履歴数:10個)。

デフォルトでは,現在列に設定されている比較値が表示されます。

(b)

条件(ドロップダウン・リスト右)

上記(a)で指定した比較値に対する条件を以下のドロップダウン・リストより選択します。

デフォルトでは,現在列に設定されている条件が選択されます。

項目

比較値が数値の場合

比較値が文字列の場合

条件なし

比較値は無視されます(フィルタ条件として設定されません)。

と等しい

数値として比較

文字列として比較

と等しくない

より大きい

以上

より小さい

以下

で始まる

文字列として比較

で始まらない

で終わる

で終わらない

を含む

を含まない

(2)

論理条件指定ボタン

第1条件設定エリア(上段)/第2条件設定エリア(下段)で指定した条件に適用する論理条件を以下のボタンにより選択します。

AND

第1条件と第2条件の両方を満たす行のみ表示します。

[OR]ボタンとは排他使用となります。

OR

第1条件と第2条件のどちらかを満たす行のみ表示します。

[AND]ボタンとは排他使用となります。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

指定したフィルタ条件で,メモリ・マッピング・プロファイラ パネル上のメモリ・マッピング情報,または関数変数アクセス表 パネルの表エリア上の変数のアクセス情報を表示します。

なお,パネルと連携したフィルタ表示を行っている場合では,それまで行っていたパネルと連携したフィルタ表示をすべて解除します。

キャンセル

フィルタ条件の設定を無効とし,本ダイアログをクローズします。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。