Everything
 

[ライブラリアン・オプション]タブ


本タブでは,リンク・フェーズに対して,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

 

(1) [入力]

(2) [出力]

(3) [リスト]

(4) [その他]

注意

本タブは,アプリケーション用のプロジェクトの場合は表示しません。

[各カテゴリの説明]

(1)

[入力]

入力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

オブジェクト・モジュール・ファイル

オブジェクト・モジュール・ファイルを指定します。

1行に1ファイルずつ指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

リンカのオプション-Inputに相当します。

指定したファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

オブジェクト・モジュール・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

使用するライブラリ・ファイル

ライブラリ・ファイルを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

リンカのオプション-libraryに相当します。

ライブラリ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,パス編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

システム・ライブラリ・ファイル

リンク時にシステムが設定するシステム・ライブラリ・ファイルの指定順を変更します。

リンカのオプション-libraryに相当します。

デフォルト

システム・ライブラリ・ファイル[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,システム・インクルード・パス順設定 ダイアログによる編集

指定可能値

変更不可(システム・ライブラリ・ファイルの設定順の変更のみ可能)

バイナリ・データ・ファイル

バイナリ・データ・ファイルを指定します。

ファイル名 (セクション名:アライメント数/セクション属性,シンボル名)」の形式で1行に1つずつ指定します。

「:アライメント数」,「/セクション属性」,「,シンボル名」の部分は省略可能です。

アライメント数」は,1,2,4,8,16,または32になります。

省略した場合は,定義値を1とします。

セクション属性」は,CODEまたはDATAになります。

省略した場合は,書き込み,読み取り,実行,すべての属性が有効になります。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

リンカのオプション-binaryに相当します。

バイナリ・データ・ファイル名はサブプロパティとして表示します。

なお,本プロパティは,[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

バイナリ・データ・ファイル指定[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

32767文字までの文字列

65536個まで指定可能です。

プレリンカを起動する

プレリンカ(C++テンプレート・インスタンスの自動生成)を起動するかどうかを選択します。

リンカのオプション-noprelinkに相当します。

デフォルト

自動制御

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

自動制御

リンカの入力ファイルにiiファイルがなければ,プレリンカの起動を抑止します。

はい

プレリンカを起動します。

いいえ (-NOPRElink)

プレリンカの起動を抑止します。

重複モジュール名の許可

ライブラリ生成時に,複数の同じモジュール名を持つ入力ファイルの指定を許可するかどうかを選択します。

リンカのオプション-ALLOW_DUPLICATE_MODULE_NAMEに相当します。

なお,本プロパティは,CC-RX V3.02.00以上をインストールした環境において,[共通オプション]タブ[バージョン選択]カテゴリの[使用するコンパイラ・パッケージのバージョン]プロパティで[常にインストール済みの最新版]またはV3.02.00以上を選択した場合に表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-ALLOW_DUPLICATE_MODULE_NAME)

重複モジュール名を許可します。

いいえ

重複モジュール名を許可しません。

(2)

[出力]

出力ファイルに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

出力ファイル形式

出力ファイル形式を選択します。

リンカのオプション-formに相当します。

デフォルト

ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)

ユーザ・ライブラリ・ファイルを出力します。

システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)

システム・ライブラリ・ファイルを出力します。

リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)

リロケータブル・モジュール・ファイルを出力します。

デバッグ情報を出力する

デバッグ情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-debug,-nodebugに相当します。

なお,本プロパティは,[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

はい (出力ファイル内) (-DEBug)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (出力ファイル内) (-DEBug)

デバッグ情報を出力します(出力ファイル内)。

いいえ (-NODEBug)

デバッグ情報を出力しません。

出力フォルダ

出力フォルダを指定します。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

空欄の場合は,プロジェクト・フォルダを指定したものとみなします。

リンカのオプション-outputに相当します。

デフォルト

%BuildModeName%

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,フォルダの参照 ダイアログによる編集

指定可能値

247文字までの文字列

出力ファイル名

出力ファイル名を指定します。

拡張子を省略した場合は,[出力ファイル形式]プロパティに依存し自動的に付加します。

“ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)”:.lib

“システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)”:.lib

“リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)”:.rel

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

リンカのオプション-outputに相当します。

デフォルト

-

[出力ファイル形式]プロパティで,[ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)]を選択した場合

%ProjectName%.lib

-

[出力ファイル形式]プロパティで,[システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)]を選択した場合

%ProjectName%.lib

-

[出力ファイル形式]プロパティで,[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合

%ProjectName%.rel

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力

指定可能値

259文字までの文字列

インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする

インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にするかどうかを選択します。

リンカのオプション-message,-nomessageに相当します。

デフォルト

いいえ(-NOMessage)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Message)

インフォメーション・レベル・メッセージを出力します。

いいえ(-NOMessage)

インフォメーション・レベル・メッセージを抑止します。

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号

抑止するインフォメーションレベル・メッセージ番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-nomessageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーションレベル・メッセージ出力を有効にする]プロパティで[いいえ(-NOMessage)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

(3)

[リスト]

リストに関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

リンケージ・リスト・ファイルを出力する

リンケージ・リスト・ファイルを出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-list,-showに相当します。

デフォルト

はい (リスト内容=選択) (-LISt)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (リスト内容=指定なし) (-LISt -SHow)

リンケージ・リスト・ファイルに出力形式に従った情報を出力します。

はい (リスト内容=すべて) (-LISt -SHow=ALL)

リンケージ・リスト・ファイルに出力形式に従ったすべての情報を出力します。

はい (リスト内容=選択) (-LISt)

リンケージ・リスト・ファイルに指定した情報を出力します。

いいえ

リンケージ・リスト・ファイルを出力しません。

シンボル情報を出力する

モジュール内シンボル名一覧を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=SYmbol)

モジュール内シンボル名一覧を出力します。

いいえ

モジュール内シンボル名一覧を出力しません。

モジュール内セクション一覧を出力する

モジュール内セクション一覧を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)],および[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)],または[システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-SHow=SEction)

モジュール内セクション一覧を出力します。

いいえ

モジュール内セクション一覧を出力しません。

クロスリファレンス情報を出力する

クロスリファレンス情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)],および[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=Xreference)

クロスリファレンス情報を出力します。

いいえ

クロスリファレンス情報を出力しません。

セクションの合計サイズを表示する

セクションの合計サイズを表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)],および[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)],または[システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-SHow=Total_size)

セクションの合計サイズを表示します。

いいえ

セクションの合計サイズを表示しません。

ベクタ情報を出力する

ベクタ情報を出力するかどうかを選択します。

リンカのオプション-showに相当します。

なお,本プロパティは,[リンケージ・リスト・ファイルを出力する]プロパティで[はい (リスト内容=選択) (-LISt)],および[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-SHow=VECTOR)

ベクタ情報を出力します。

いいえ

ベクタ情報を出力しません。

(4)

[その他]

ライブラリ・ジェネレータに関するその他の詳細情報の表示,および設定の変更を行います。

メモリ使用量を削減する

入力ファイル・ロード時のメモリ使用量を削減するかどうかを選択します。

リンカのオプション-memoryに相当します。

なお,本プロパティは,以下を選択した場合は表示しません。

-

[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[ユーザ・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=U)]または[システム・ライブラリ・ファイル (-FOrm=Library=S)],および[ローカルシンボル名情報を消去する]プロパティで[はい (-Hide)]

-

[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]

デフォルト

いいえ(-MEMory=High)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-MEMory=Low)

入力ファイル・ロード時のメモリ使用量を削減します。

いいえ(-MEMory=High)

入力ファイル・ロード時のメモリ使用量を削減しません。

ウォーニング、エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更する

ウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_message に相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=information)

すべてのウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)

ウォーニング,エラーレベルの指定エラー番号のみインフォメーションレベルに変更します。

いいえ

ウォーニング,エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更しません。

ウォーニング、エラーレベルのエラー番号

ウォーニング,エラーレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[ウォーニング、エラー・メッセージをインフォメーションレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=information=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション、エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更する

インフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=warning)

すべてのインフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)

インフォメーション,エラーレベルの指定エラー番号のみウォーニングレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション,エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更しません。

インフォメーション、エラーレベルのエラー番号

インフォメーション,エラーレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション、エラー・メッセージをウォーニングレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=warning=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

インフォメーション、ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更するかどうかを選択します。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (すべて) (-CHange_message=error))

すべてのインフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更します。

はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)

インフォメーション,ウォーニングレベルの指定エラー番号のみエラーレベルに変更します。

いいえ

インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更しません。

インフォメーション、ウォーニングレベルのエラー番号

インフォメーション,ウォーニングレベルのエラー番号を指定します。

複数指定する場合は,メッセージ番号をカンマで区切って指定します(例:23043,23042)。

また,ハイフンを使用して,区間設定を行うこともできます(例:23044-23045,23046-23048)。

リンカのオプション-change_messageに相当します。

なお,本プロパティは,[インフォメーション,ウォーニング・メッセージをエラーレベルに変更する]プロパティで[はい (エラー番号指定) (-CHange_message=error=<エラー番号>)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

32767文字までの文字列

ローカルシンボル名情報を消去する

ローカルシンボル名情報を消去するかどうかを選択します。

リンカのオプション-hideに相当します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-Hide)

ローカルシンボル名情報を消去します。

いいえ

ローカルシンボル名情報を消去しません。

合計セクション・サイズを表示する

合計セクション・サイズを表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-total_sizeに相当します。

なお,本プロパティは,[出力]カテゴリの[出力ファイル形式]プロパティで[リロケータブル・モジュール・ファイル (-FOrm=Relocate)]を選択した場合のみ表示します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい(-Total_size)

合計セクション・サイズを表示します。

いいえ

合計セクション・サイズを表示しません。

コピーライト情報を表示する

コピーライト情報を表示するかどうかを選択します。

リンカのオプション-logo,-nologoに相当します。

デフォルト

いいえ (-NOLOgo)

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい (-LOgo)

コピーライト情報を表示します。

いいえ (-NOLOgo)

コピーライト情報の表示を抑止します。

ライブラリアン前に実行するコマンド

ライブラリアン処理前に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibrarianFile% : ライブラリアン処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理前にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリアン前に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

ライブラリアン後に実行するコマンド

ライブラリアン処理後に実行するコマンドを指定します。

バッチファイルを指定する場合は,call命令を使用してください(例:call a.bat)。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%LibrarianFile% : ライブラリアン処理時の出力ファイルの絶対パスに置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputDir% : 出力フォルダの絶対パスに置換します。

%OutputFile% : 出力ファイルの絶対パスに置換します。

%Program% : 実行中のプログラム・ファイル名の絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

先頭行に“#!python”と記述すると,2行目から最終行までの内容をPythonコンソールのスクリプトと判断し,リンク処理後にPythonコンソールで実行します。

なお,スクリプト中にはプレースホルダの記述も可能です。

指定したコマンドはサブプロパティとして表示します。

デフォルト

ライブラリアン後に実行するコマンド[定義数]

変更方法

[...]ボタンをクリックし,テキスト編集 ダイアログによる編集

サブプロパティはテキスト・ボックスによる直接入力も可能

指定可能値

1023文字までの文字列

64個まで指定可能です。

その他の追加オプション

その他に追加するライブラリ・ジェネレータのオプションを入力します。

なお,ここで設定したオプションは,ライブラリ・ジェネレータのオプション群の最後に付加されます。

次のプレースホルダに対応しています。

%ActiveProjectDir% : アクティブ・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。

%BuildModeName% : ビルド・モード名に置換します。

%MainProjectDir% : メイン・プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%MainProjectName% : メイン・プロジェクト名に置換します。

%MicomToolPath% : 本製品のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectDir% : プロジェクト・フォルダの絶対パスに置換します。

%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。

%TempDir% : テンポラリ・フォルダの絶対パスに置換します。

%WinDir% : Windowsシステム・フォルダの絶対パスに置換します。

デフォルト

空欄

変更方法

テキスト・ボックスによる直接入力,または[...]ボタンをクリックし,文字列入力 ダイアログによる編集

指定可能値

259文字までの文字列

コマンド・ライン

指定されているオプションを表示します。

デフォルト

コマンド・ライン[定義数]

変更方法

変更不可