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-no_warning 【V2.08.00 以降】


コンパイル・オプション / ソースオプション

[指定形式]

-no_warning={<num>|<num>-<num>}[,…]

[詳細説明]

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コンパイラが出力するワーニング及びインフォメーションレベル・メッセージの内、<num>で指定された番号のものの出力を抑止します。

アセンブラや最適化リンケージエディタが出力するメッセージを抑止することはできません。

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本オプションは複数回指定することができます。複数回指定した場合、全ての指定が有効になります。

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各パラメータは、カンマ(,)で区切ります。区切り文字の前後に空白は指定できません。

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区切り文字の前後に空白を入れた場合や、パラメータを省略した場合、数字以外を指定した場合はコンパイル・エラーとします。

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パラメータに指定できる値は次のとおりです。

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出力を抑止するメッセージのメッセージ番号下5桁を指定します。

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指定できる値は0から99999の範囲です。

ただし、コンパイラが出力するワーニングまたはインフォメーションレベル・メッセージの番号の範囲(51000~54999)が有効です。

それ以外の番号のメッセージを指定した場合や、存在しないメッセージ番号を指定した場合、その指定は無視します。

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エラーメッセージの番号を指定した場合、その指定は無視します(抑止することはできません)。

これは、-change_message=errorで、メッセージレベルをエラーレベルに変更したメッセージについても同様です。

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-nomessageと併用することも可能です。両者で同じメッセージを重複して指定した場合も有効となります。