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-use_mda


演算器利用の有無を指定します。

[指定形式]

-use_mda={not_use|mda}
  not_use:乗除積和演算器を使わないコードを生成する
  mda    :乗除積和演算器を使うコードを生成する

 

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省略時解釈

-cpu=S1,または-cpu=S3オプション指定時は,-use_mda=not_useオプションの指定と同じです。

-cpu=S2オプション指定時は,-use_mda=mdaオプションの指定と同じです。

[詳細説明]

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演算器利用の有無を指定します。

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本オプションは命令セット・アーキテクチャのみを指定するオプションであり,乗除積和演算器の有無は指定しません。

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下表に本オプションと-cpuオプションとを同時指定した場合のccrlの動作を示します。

 

-use_mda=

not_use

mda

-cpu=

S1

同時指定可能

コンパイル・エラー

S2

同時指定可能

同時指定可能

S3

同時指定可能

コンパイル・エラー

[使用例]

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乗除積和演算器を使うコードを生成します。

>ccrl -use_mda=mda -cpu=S2 -dev=dr5f100pj.dvf main.c