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タイマ計測詳細設定 ダイアログ【E1】【E20】【EZ Emulator】


イベント パネル上で選択したタイマ・イベントの詳細情報の表示,および変更を行います。

このダイアログではタイマ・イベントのアドレス値を変更することはできません。変更する場合は,タイマ・イベントを削除して新たに作成し直してください。タイマ・イベントの設定に関しては,「2.14 実行時間の計測」を参照してください。

図 A.41

タイマ計測詳細設定ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

イベント パネル上において,詳細情報を編集したいタイマ・イベントにキャレットを移動したのち,コンテキスト・メニュー→[条件の編集...]を選択

[各エリアの説明]

(1)

詳細情報表示/変更エリア

イベント パネル上で選択しているタイマ・イベントの詳細情報を,カテゴリのリスト形式で表示し,設定の変更を直接行うことができるエリアです。

(2)

プロパティの説明エリア

詳細情報表示/変更エリアで選択したカテゴリやプロパティの簡単な説明を表示します。

[ツールバー]

 

詳細情報表示/変更エリアにてカテゴリを表示にします。

 

詳細情報表示/変更エリアにてカテゴリを非表示にしてプロパティ項目のみを昇順に並び替えます。

[カテゴリの説明]

(1)

[計測設定]

タイマ計測に関する詳細設定の表示,および変更を行います。

計測項目

-

RX600, RX700シリーズの場合

計測項目を指定します。

-

RX200シリーズ, RX140 グループの場合

計測項目に経過サイクルが表示されます。

デフォルト

経過サイクル

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

ドロップダウン・リストによる次のいずれか

【RX600, RX700シリーズ】

 経過サイクル経過サイクルスーパバイザモードサイクル),

 例外・割り込み処理サイクル,例外処理サイクル,

 割り込み処理サイクル,有効命令発行回数,

 例外・割り込み受付回数,例外受付回数,割り込み受付回数

【RX200シリーズ, RX140グループ】

 経過サイクル

一度だけ計測

指定された計測区間を一度だけ計測して終了するか否かを指定します。

デフォルト

いいえ

変更方法

ドロップダウン・リストによる選択

指定可能値

はい

指定された計測区間を一度だけ計測して終了します。

いいえ

指定された計測区間を通過した分だけ計測値が加算されます。

【RX140グループ以外のRX100シリーズ】
タイマ機能は未サポートとなります。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

ダイアログで指定した詳細設定をタイマ・イベントに設定し,このダイアログをクローズします。

キャンセル

設定を無効とし,このダイアログをクローズします。

ヘルプ

このダイアログのヘルプを表示します。