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2.3.1 使用するデバッグ・ツールを選択する

デバッグ・ツールの動作環境設定は,使用するデバッグ・ツールに対応したプロパティ パネルで行います。

そのため,まず,プロジェクト内で使用するデバッグ・ツールを選択します(使用するデバッグ・ツールはプロジェクトごとに選択可)。

使用するデバッグ・ツールの選択/切り替えは,プロジェクト・ツリー パネル上の[品種名バッグ・ツール名(デバッグ・ツール)]ノードを右クリックすることで表示されるコンテキスト・メニューにより行ってください。

図 2.6

使用するデバッグ・ツールの選択/切り替え

注意

表示されるコンテキスト・メニューは,プロジェクトで選択しているマイクロコントローラの種類により異なります(「表 2.1 マイクロコントローラの種類と接続可能なデバッグ・ツールの関係」参照)。

備考 1.

【E1】【E20】
E1/E20とターゲット・システムとの通信方式として,FINE通信を使用する場合は[品種名 E1(Serial)]/[品種名 E20(Serial)]を,JTAG通信を使用する場合は[品種名 E1(JTAG)]/[品種名 E20(JTAG)]を選択してください。

備考 2.

【EZ Emulator】
EZ Emulatorとターゲット・システムの通信方式は,FINE通信のみとなります。

 

すでにプロパティ パネルがオープンしている場合,再び[品種名 デバッグ・ツール名(デバッグ・ツール)]ノードをクリックすると,選択したデバッグ・ツールのプロパティ パネルに表示が切り替わります。

プロパティ パネルがオープンしていない場合では,同ノードをダブルクリックすることで,該当するプロパティ パネルがオープンします。