設定は,プロパティ パネルの[デバッグ・ツール設定]タブ上の[トレース]カテゴリ内で行います。

トレース機能を使用するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
トレース機能を使用する場合は[はい]を指定してください(デフォルトでは[いいえ]が指定されます)。
トレース機能を開始する前に,トレース・メモリを一度クリア(初期化)するか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
トレース パネルのツールバーの |
トレース・メモリが収集したトレース・データでいっぱいになった際の動作を,次のドロップダウン・リストにより指定します。
トレース・メモリがいっぱいになると,古いトレース・データに上書きを続けます(デフォルト)。 [実行前にトレース・メモリをクリアする]プロパティで[はい]を指定している場合は,再実行時,トレース・データをクリアしたのちトレース・データの書き込みを行います。 |
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トレース・メモリがいっぱいになると,トレース・データの書き込みを停止すると同時にプログラムの実行を停止します。 [実行前にトレース・メモリをクリアする]プロパティで[いいえ]を指定している場合は,再び実行してもプログラムは実行せずに停止します。 |
トレースの時間表示を積算表示にするか否かをドロップダウン・リストにより指定します。
トレースの時間表示を積算表示にする場合は[はい]を,差分表示にする場合は[いいえ]を指定してください(デフォルト)。
トレース・メモリのサイズ(トレース・フレーム数)をドロップダウン・リストにより指定します。
なお,トレース・フレームはトレース・データの一単位を表し,フェッチ/ライト/リードなどで,それぞれ1つのトレース・フレームを使用します。