RENESAS TOOL NEWS 2006年09月16日 : 060916/tn4
740ファミリ用コンパイラパッケージ
M3T-ICC740 V.1.01 Release 01ご使用上のお願い |
740ファミリ用コンパイラパッケージ M3T-ICC740 V.1.01 Release 01 を 統合開発環境High-performance Embedded Workshopと組み合わせて使用する際の注意事項を連絡します。
- プロジェクトフォルダ内のリンク対象ファイル数について
- ソースファイルとヘッダ(インクルード)ファイルとの依存関係登録について
- プロジェクトフォルダ内のリンク対象ファイル数について
| 1.1 |
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内容
リンク対象ファイル数が多くなるとリンカ実行時に、High-performance Embedded Workshopが異常終了することがあります。
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| 1.2 |
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発生条件
High-perfomance Embedded Workshopにより、リンカが実行される際のコマンドライン文字数が1024文字を越える場合に発生します。
コマンドライン文字数とは、コマンド名、リンカオプション、およびリンク対象ファイル名の文字数を合計(スペースを含む)したものです。
なお、リンク対象ファイル名にはプロジェクトフォルダのディレクトリ名がフルパスで付加されます。そのため、ファイル数の増加により問題が発生します。
コマンドライン文字数については、マップファイルに出力されたコマンドラインの情報を参照してください。
発生例:
プロジェクトフォルダ
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop
リンク対象ファイル
cstartup.r31, main.r31, file1.r31, file2.r31, file3.r31, file4.r31, file5.r31, file6.r31, file7.r31, file8.r31, file9.r31, file10.r31, およびfile11.r31
プロジェクトフォルダおよびリンク対象のファイルが上記の場合、実際のコマンドラインは以下のとおりです。
C:¥Program Files¥IAR Systems¥ew23¥740¥bin¥xlink.exe
-f C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥lnk740.xcl
-l C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥develop.map
-x -Fieee695 -ylmba -o
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥develop.695
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥cstartup.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥main.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file1.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file2.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file3.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file4.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file5.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file6.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file7.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file8.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file9.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file10.r31
C:¥WorkSpace¥folder1¥folder2¥develop¥develop¥Debug¥file11.r31
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| 1.3 |
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回避策
以下の方法で回避してください。
| (1) |
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プロジェクトフォルダの名前を短く、かつ階層を浅くしてください。
例) C:¥WorkSpace¥D1¥D1
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| (2) |
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リンク対象のファイル数を少なくしてください。
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| 1.4 |
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恒久対策
次期バージョンで改修する予定です。 |
- ソースファイルとヘッダ(インクルード)ファイルとの依存関係登録について
| 2.1 |
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内容
High-performance Embedded Workshopにて、ソースファイルとヘッダ(インクルード)ファイルとの依存関係を登録しているにも関わらず、登録内容がBuild Optionsダイアログボックス*に表示されません。このため、登録内容の確認および修正ができません。また、既に登録されているファイルを2重に登録した場合には、依存関係のエラーが発生します。
| * |
High-performance Embedded Workshopの「ビルド」メニューから 「IAR ICC740 Toolchain」を選択するとオープンします。 |
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| 2.2 |
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回避策
該当バージョンでは、依存関係の登録をしないでください。
ヘッダファイルのみを変更してリビルドする場合は「すべてをビルド」コマンド を実行してください。
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| 2.3 |
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恒久対策
次期バージョンで改修する予定です。 |