RENESAS TOOL NEWS 2007年02月01日 : 070201/tn4
オンチップデバッギングエミュレータE8用エミュレータソフトウェアの使用上の
注意事項を連絡します。
- メモリ拡張モードで使用した場合のダウンロードの際の注意事項
1. 該当製品
E8 エミュレータソフトウェア V.2.09 Release 00 ~ V.2.09 Release 01
2. 内容
メモリ拡張モードで使用した時、オブジェクトファイルをダウンロードすると
"Communication timeout error"が発生する場合があります。
3. 発生条件
以下の条件をすべて満たす場合に問題が発生します。
(1) デバッグ対象のMCUのグループが以下のいずれかである。
・M16Cファミリ M16C/60シリーズ
M16C/6N4, M16C/6N5, M16C/6NK, M16C/6NL, M16C/6NM および M16C/6NN
グループ
・M16Cファミリ M16C/30シリーズ
M16C/30Pグループ
(2) 該当製品に含まれるエミュレータデバッガを使用している。
(3) 該当製品をメモリ拡張モード*で使用している。
*メモリ拡張モードとは、「エミュレータ設定」ダイアログボックスの
「MCU設定」タブの「プロセッサモード」のリストボックスで
"Memory Expansion Mode" を選択した状態をいいます。
4. 回避策
以下の手順でCNFファイルを差し替えてください。
(1) 暫定対策用CNFファイル:e8m16c_cnf.zip(5KB)をダウンロードする。
(2) ダウンロードしたファイルを解凍する。
(3) 解凍したCNFファイル(E8M16C.CNF)を、該当製品のインストール時に
格納されたCNFファイルと置き換える。
製品のインストールフォルダが"C:¥Program Files¥Renesas¥Hew"の場合、
以下のフォルダにCNFファイルが格納されています。
C:¥Program Files¥Renesas¥Hew¥
Tools¥Renesas¥DebugComp¥Platform¥E8¥E8M16C
(4) 使用するプロジェクトワークスペースのSessionM16C_E8_SYSTEM.ini
ファイルを削除する。
注意1:CNFファイルを置き換える場合は、必ず元のCNFファイルをバックアップ
してから置き換えてください。CNFファイルはWindows上では短縮ダイアル
のファイルとして認識され、拡張子が表示されない場合がありますので
注意してください。
注意2:回避策を実施した場合、「エミュレータ設定」ダイアログボックスの
「MCU設定」タブに「メモリ空間拡張」のリストボックスが表示されますが
デフォルト("Normal Mode")のまま設定を変更しないでください。
5. 恒久対策
本内容は、次期バージョンで改修する予定です。