RENESAS TOOL NEWS 2007年04月16日 : 070416/tn1
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統合開発環境High-performance Embedded Workshop
ご使用上のお願い
--ツールチェインバージョン変更を行った場合-- |
High-performance Embedded Workshopの使用上の注意事項を連絡します。
- ツールチェインバージョン変更を行った場合の注意事項
1. 内容
ツールチェインバージョン変更を行ったとき、変更前に使用していなかった
-noinlineオプションが追加され、ビルドにより生成されるコードに影響を与える
場合があります。
2. 発生条件
SuperH RISC engineファミリC/C++コンパイラパッケージ V.5で作成した
プロジェクトをV.6またはそれ以降のコンパイラパッケージにツールチェイン
バージョン変更を行った場合に、コンパイラオプションに-noinlineオプションが
追加されます。
例えば、コンパイラオプション-speedを使用しているプロジェクトの
ツールチェインバージョンを変更した場合、
変更前はオプション-speed を使用していることにより、-inline=20が
指定されたときと同じく自動インライン展開が行われますが、変更後は-noinline
オプション追加により、自動インライン展開が行われなくなります。
また、コンパイラオプション-speedを使用していないプロジェクトの
ツールチェインバージョンを変更した後で、-noinlineオプションが追加されて
いることを知らずに-speedプションを使用しても自動インライン展開を行わない
コードが生成されるため、注意が必要です。自動インライン展開を行うように
するには、-noinlineオプションを削除する必要があります。
3. 回避策
ツールチェインバージョン変更を行った場合は、変更後のオプション設定を
次の方法で確認してください。-noinlineオプションが追加されることでコードに
影響が出る場合には、-noinlineオプションを削除してください。
確認方法:
ビルドメニューを開き、SuperH RISC engine Standard Toolchainコマンドを選択
してSuperH RISC engine Standard Toolchainダイアログボックスを表示します。
コンパイラ、アセンブラ、リンカなどのタブをクリックして、それぞれの
オプション設定を確認してください。
4. 恒久対策
SuperH RISC engineファミリC/C++コンパイラパッケージの次バージョンで
改修する予定です。