RENESAS TOOL NEWS 2007年07月01日 : 070701/tn3
| 統合開発環境
High-performance Embedded Workshop V.4.03.00
へのリビジョンアップのお知らせ |
統合開発環境 High-performance Embedded Workshop を V.4.02.00 から V.4.03.00
にリビジョンアップしました。
1. アップデート対象製品
統合開発環境 High-performance Embedded Workshop V.3.00.00 ~ V.4.02.00
High-performance Embedded Workshopは、これと連携するコンパイラなどの
ソフトウェア製品にバンドルされています。
High-performance Embedded Workshopのバージョンは、メニューの「ヘルプ」
から「High-performance Embedded Workshopのバージョン情報」を選択すると
確認できます。
2.リビジョンアップ内容
2.1 新機能および機能改善
(1) マクロ生成支援機能
Cウォッチウィンドウ、ASMウォッチウィンドウ、S/Wブレークポイント
設定ウィンドウ、およびアドレス一致ブレークポイント設定ウィンドウ
でマクロ生成支援機能をサポートしました。
各ウィンドウでの操作をHigh-performance Embedded Workshopのコマンド
ラインのコマンドとして記録できるようになりました。
(2) テスト支援機能
CウォッチウィンドウおよびASMウォッチウィンドウで、テスト支援機能
をサポートしました。テスト支援機能設定用のダイアログボックスで
これらのウィンドウ内容の中からテスト支援機能比較用のファイルに保存
する項目を選択できるようになりました。
(3) Cウォッチウィンドウの改善
(a) 変数をスコープ別に参照できるようになりました。スコープ
として、ファイルローカルおよびグローバルを追加しました。
これにより、異なるスコープにある同名の変数を参照できます。
(b) 変数のアドレスを表示できるようにしました。
(c) ウィンドウ内で変数のアドレスをRAMモニタ領域に容易に配置
できるようにしました。
(d) 変数名をインプレース編集できるようにしました。
(e) 変数がRAMモニタ領域内にあれば、プログラム実行中に変数値を
ファイルに出力できるようにしました。
(f) 変数を最初に表示するときの値の基数を選択できるようにしました。
デフォルト、2進数、または16進数から選択できます。
(g) 16進数で変数値を表示する場合、上位桁の"0"の表示、非表示を
選択できるようにしました。
(h) 表示内容をWindows(R)クリップボードにコピーできるようにしまし
た。
注意事項:
以下(a)のデバッガ製品と組み合わせて使用する場合に、(b)の機能を使用でき
ない、または使用できる機能の一部に制限のあるものがあります。
(a) デバッガ製品
- M32C PC7501 エミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M32C PC4701 エミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M32C コンパクトエミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M32C シミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M32C FoUSB/UARTデバッガ V.1.00
Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M16C R8C PC7501 エミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M16C PC4701 エミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M16C R8C コンパクトエミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M16C R8C FoUSB/UARTデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- M16C R8C シミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- 740 PC4701 エミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- 740 コンパクトエミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- 740 シミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.02 Release 00
- H8/300H Tiny コンパクトエミュレータデバッガ
V.1.00 Release 00 ~ V.1.01 Release 00
(b) 機能
- 2.1(1)項のアドレス一致ブレークポイント設定ウィンドウでサポートした
マクロ生成支援機能
- 2.1(3)項の(a)の一部の機能
- 2.1(3)項の(g)の機能
各製品で使用できる機能については、各製品のマニュアル、リリースノート
を参照ください。
2.2 改修内容
ネストした無名共用体のメンバ変数の参照に関する問題を改修しました。
詳細は同時発行のRENESAS TOOL NEWS 資料番号070701/tn2を参照ください。
3. 製品の動作環境について
本バージョンからWindows Me、Windows 98、Windows 98SE、および
Windows NT 4.0のサポートを終了しました。
詳細はRENESAS TOOL NEWS 資料番号061001/tn6を参照ください。
4. アップデート方法
以下のいずれかの方法で無償オンラインアップデートができます。
(1) 以下にあるダウンロードサイトからアップデートプログラムをダウンロード
して実行してください(7月5日から公開予定)
http://japan.renesas.com/hew_download
(2) オートアップデートユーティリティを使用してアップデートしてください。
(7月6日から開始予定)
オートアップデートユーティリティ V.1.00.00~V.1.03.00をご使用の
場合、先にオートアップデートユーティリティ V.1.04.00*へアップデート
してください。その後、High-performance Embedded WorkshopをV.4.03.00
へアップデートしてください。
*オートアップデートユーティリティは、7月1日にV.1.04.00へリビジョン
アップされました。詳細は同時発行のRENESAS TOOL NEWS 資料番号
070701/tn1を参照ください。
注意事項:
(1) アップデートプログラムには、フルアップデートプログラムと差分アップ
デートプログラムがあります。
(a) フルアップデートプログラム
High-performance Embedded Workshop V.3.00.00以降に変更のあった
High-performance Embedded Workshopのコンポーネントをアップデート
します。V.3.00.00以降のバージョンがインストール
されている場合にアップデートできます。
(b) 差分アップデートプログラム
High-performance Embedded Workshop V.4.02.00以降に変更のあった
High-performance Embedded Workshopのコンポーネントをアップデート
します。V.4.02.00以降のバージョンがインストールされている場合に
アップデートできます。
なお、差分アップデートプログラムには、マニュアルおよびマニュアル
ナビゲータで参照するMSFファイルは含まれていません。
マニュアルは、ドキュメントアップデータを使用してダウンロード
するか、もしくはこちらからマニュアルをダウンロードしてください。
(7月5日から公開予定)
マニュアルナビゲータを使用してマニュアルを表示する場合は、
フルアップデートプログラムでアップデートしてください。
(2) 本アップデートではHigh-performance Embedded Workshop以外の
コンポーネント(Cコンパイラ、エミュレータデバッガなど)は
アップデートされません。