RENESAS TOOL NEWS 2007年09月16日 : 070916/tn3
| SuperH RISC engineファミリ用シミュレータデバッガ V.9.07.00
ご使用上のお願い |
SuperH RISC engineファミリ用シミュレータデバッガ V.9.07.00の使用上の注意事項
を連絡します。
1. 内容
パイプラインシミュレーション用のSH2A-FPUシミュレータで、以下の実行サイク
ル数の精度低下が発生します。
(1)リセット後の3命令目までの実行サイクル数が少なく算出されます。
(2)メモリマップ*のメモリ種別が"EXT"または"I/O"となっているメモリ空間を
アクセスした場合、メモリアクセス毎に1サイクル多く加算されます。
*メモリマップは、シミュレータシステムダイアログボックスのメモリタブで
参照することができます。
2. 回避策
2.1 前項の(1)の場合
ステータスウィンドウまたはトレースウィンドウに表示される累計サイクル数
に以下の値を加算してください。
加算する値 = (1命令目が存在するメモリ種別のリードステート数)
+ (1命令目に実行したメモリアクセスのステート数**)
+ (2命令目に実行したメモリアクセスのステート数**)
+ (3命令目に実行したメモリアクセスのステート数**)
**メモリアクセスする命令の場合、該当するメモリ種別のリードまたはライト
ステート数です。メモリアクセスしない命令の場合は0としてください。
2.2 前項の(2)の場合
メモリ種別が"EXT"または"I/O"の場合、メモリマップ設定ダイアログボックス
のリードステート数およびライトステート数に、計算したサイクル数の値から
1を引いた値を設定してください。
3. 恒久対策
本内容は、次期バージョンで改修する予定です。