RENESAS TOOL NEWS 2007年10月01日 : 071001/tn4
| R32C/100シリーズ用R32Cシミュレータデバッガ V.1.00 Release 00
ご使用上のお願い |
R32C/100シリーズ用 R32Cシミュレータデバッガ V.1.00 Release 00の
使用上の注意事項を連絡します。
- 拡張命令アドレッシングのバンク1レジスタ直接を使用する場合の注意事項
1. 内容
FLGレジスタのBフラグが"0"のとき、乗算および除算命令のdestオペランドに拡張
命令アドレッシングのバンク1レジスタ直接を指定して演算を行うと、Bフラグが
"1"になる場合があります。
1.1 発生条件
以下のどちらかの条件に該当する場合に発生します。
(1)EMULおよびEMULU命令でdestオペランドにバンク1レジスタ直接を指定している。
(2)EDIV、EDIVU、およびEDIVX命令で以下のどちらかの条件に該当している。
(a)サイズ指定子(.size)に".B"を指定、除数(srcオペランド)が"0"ではない、
およびdestオペランドにR2Bレジスタを指定。
(b)サイズ指定子(.size)に".W"を指定、除数(srcオペランド)が"0"ではない、
およびdestオペランドにR3R1Bレジスタを指定。
注記:
上記フォーマットの命令は、R32C/100シリーズ用CコンパイラNC100では出力
されません。 したがって、本内容はアセンブラで作成したプログラムを
デバッグされる場合の注意事項になります。
2. 回避策
該当命令実行後、FCLR命令でBフラグをクリアしてください。
例:
EMUL.B R1L, R0LB ; 該当命令
FCLR B ; Bフラグのクリア
3. 恒久対策
次期バージョンで改修する予定です。