RENESAS TOOL NEWS 2008年02月05日 : 080205/tn3
| E8a エミュレータソフトウェア ご使用上のお願い
-- 38D5グループMCUをターゲットとしてデバッグする際の
注意事項-- |
オンチップデバッギングエミュレータE8a用エミュレータソフトウェアの使用上の
注意事項を連絡します。
- 38D5グループMCUをターゲットとしてデバッグする際の注意事項
1. 該当製品
E8a エミュレータソフトウェア V.1.00 Release 00 および V.1.00 Release 00A
2. 内容
該当製品に含まれている 740 E8aエミュレータデバッガを使用している場合、
以下の現象が発生することがあります。
・ユーザープログラムがPCブレークポイントおよびEventブレークポイントで停止
しない。
・ユーザープログラム実行中またはステップ実行時に"Communication Timeout
Error"が発生する。
3. 発生条件
以下のすべての条件を満たす場合に発生することがあります。
(1) 該当製品に含まれる 740 E8aエミュレータデバッガを使用している。
(2) ターゲットに38D5グループのMCUを使用している。
(3) ユーザ割り込みの要求フラグの一つまたはそれ以上が1*となっている。
*デバッガ上でユーザプログラムを停止している場合でも、
ユーザ割り込みは禁止されないため、割り込み要求フラグが1となる
場合があります。
4. 恒久対策
本問題は、E8aエミュレータソフトウェア V.1.01 Release 00(2008年2月5日から
公開予定)で改修されています。最新バージョンをご使用ください。
V.1.01 Release 00の詳細は同日発行のRENESAS TOOL NEWS 資料番号080205/tn4
(2月5日からWeb公開)をご参照ください。
http://tool-support.renesas.com/jpn/toolnews/080205/tn4.htm
なお、V.1.01 Release 00以降のバージョンにおいても、以下の制限事項が
あります。
制限事項
ユーザプログラム中では、Iフラグ(割り込み禁止フラグ)を1にしないでください。
(Iフラグが1の場合BRKを除く全ての割り込みが禁止されます。)
Iフラグが1の場合、次の操作はできません。
・ユーザプログラム実行中、メモリ参照およびメモリ書き換え
・ユーザプログラム実行中、ウォッチウィンドウの自動更新
・STOPボタンによるユーザプログラム停止
ただし、PCブレークとEventブレークは、Iフラグの影響を受けないため、
Iフラグが1でも使用可能です。