RENESAS TOOL NEWS 2008年03月01日 : 080301/tn1
| 統合開発環境High-performance Embedded Workshop
ご使用上のお願い |
High-performance Embedded Workshopの使用上の注意事項を連絡します。
- リアルタイムOS使用時のビルドエラーメッセージに関する注意事項
1. 内容
リアルタイムOSを使用したプロジェクトをビルドした際にリアルタイムOSの
ジャンプテーブル生成ユーティリティがエラーもしくはウォーニングメッセージ
を出力した場合、High-performance Embedded Workshopはこれらのメッセージを
エラーと判断しません。よって、Outputウィンドウに表示されたこれらの
メッセージに対して、エラーもしくはウォーニングマークを付けません。また、
ビルド完了時に表示するエラーおよびウォーニング数にカウントしません。
2. 発生条件
High-performance Embedded Workshop上で以下に示すいずれかの組み合わせで
コンパイラパッケージ製品とリアルタイムOS製品を使用している場合に発生
します。
(1) R32C/100シリーズ用Cコンパイラパッケージ V.1.01 Release 00
R32Cシリーズ用リアルタイムOS M3T-MR100/4 V.1.00 Release 00
(2) M32Cシリーズ用Cコンパイラパッケージ
M3T-NC308WA V.5.41 Release 00 および V.5.41 Release 01 のいずれか
M32Cシリーズ用リアルタイムOS
M3T-MR308 V.1.10 Release 1 ~ V.1.20 Release 1B のいずれか、または
M3T-MR308/4 V.4.00 Release 00 および V.4.00 Release 01 のいずれか
(3) M16Cシリーズ用Cコンパイラパッケージ
M3T-NC30WA V.5.42 Release 00 ~ V.5.43 Release 00 のいずれか
M16Cシリーズ用リアルタイムOS
M3T-MR30 V.3.10 Release 1 ~ V.3.30 Release 2 のいずれか、または
M3T-MR30/4 V.4.00 Release 00
3. エラーおよびウォーニングメッセージの確認方法
ジャンプテーブル生成ユーティリティのエラーおよびウォーニングメッセージは、
Outputウィンドウ内のBuildタブ内のリンカフェーズメッセージの先頭行の直後
に表示されます。Outputウィンドウをスクロールしてリンカフェーズの先頭
行を見つけ、表示されたメッセージを読んでそれらがエラーおよびウォーニング
メッセージかどうか確認してください。
4. 恒久対策
本問題は、コンパイラパッケージに含まれるHigh-performance Embedded Workshop
のモジュールに起因します。発生条件で示したコンパイラ製品の次期バージョンに
改修したモジュールを同梱する予定です。