RENESAS TOOL NEWS 2008年10月16日 : 081016/tn3
| 統合開発環境High-performance Embedded Workshopご使用上のお願い
--ターゲットプラットフォームと連携する際の モジュールのロードについて-- |
High-performance Embedded Workshopの使用上の注意事項を連絡します。
- ターゲットプラットフォームと連携する際のモジュールのロードに関する注意事項
High-performance Embedded Workshopは、コンパイラやエミュレータデバッガなどの
ソフトウェア製品にバンドルされています。
1. 該当製品
High-performance Embedded Workshop V.4.01.01 ~ V.4.04.01
High-performance Embedded Workshopのバージョンは、メニュー「ヘルプ」から
「High-performance Embedded Workshopのバージョン情報」コマンドを選択
すると確認できます。
2. 内容
High-performance Embedded Workshopとターゲットプラットフォームを
連携させる操作(注1)を実行したときに、自動でモジュールをターゲットプラット
フォームへロードする機能(注2)を複数のモジュールに設定していても、1つの
モジュールしかロードされない場合があります。
注1: 主な操作のうち3つを以下に示します。
- メニュー「デバッグ」から「接続」をクリックする。
- メニュー「ファイル」から「ワークスペースを開く」を
クリックする。
- メニュー「デバッグ」から「デバッグセッション」をクリックすると
開く「デバッグセッション」ダイアログボックスの
「現在のセッション」リストでデバッグセッションを変更する。
注2: ターゲットプラットフォームと連携させる操作を実行したときに、
自動でモジュールをロードするには、「ダウンロードモジュール」
ダイアログボックスにある「ターゲット接続時にダウンロード」
チェックボックスをチェックします。
「ダウンロードモジュール」ダイアログボックスは以下の手順で開きます。
(1) メニュー「デバッグ」から「デバッグの設定」をクリックして
「デバッグの設定」ダイアログボックスを開く。
(2) 上記ダイアログボックスの「ダウンロードモジュール」リストに
表示されているモジュール名をダブルクリックする。
2.1 発生条件
以下のチェックボックスをすべてチェックしている場合に発生することが
あります。
(1) 「ダウンロード後にCPUリセット」チェックボックス
このチェックボックスは「オプション」タブをクリックした
「デバッグの設定」ダイアログボックスにあります。
(2) 「リセット時にmain関数の先頭まで実行」チェックボックス
このチェックボックスは「デバッグ」タブをクリックした「オプション」
ダイアログボックスにあります。
「オプション」ダイアログボックスは、メニュー「基本設定」から
「オプション」をクリックすると開きます。
3. 回避策
この現象が発生した場合、以下の手順を実行してください。
(1)「リセット時にmain関数の先頭まで実行」チェックボックスのチェックを
はずしてください。
(2) (1)のチェックボックスと同じ画面にある
「ダウンロード後にmain関数を表示」チェックボックスをチェック
してください。
(3) ターゲットプラットフォームと連携させる操作を実行してください。
モジュールがロードされ、main関数のあるソースファイルが開きます。
(4) メニュー「デバッグ」から「カーソル位置まで実行」をクリックして
ください。
4. 恒久対策
次期バージョンで改修する予定です。