MAEC TOOL NEWS:
MAECT-MM_2-010616D
マスクファイル変換ユーティリティMMの使用上の注意事項を連絡します。
- ROMマスク処理を行う16進データファイルについて、同一のアドレスに複数のデータを指定された場合の注意事項
- 該当製品
MM V.2.00.00 ~ V.3.00 Release 1
- 内容
MMでは、16進データファイルの内容を検査していません。そのため、同一のアドレスに複数のデータが指定されている16進データファイルでもエラーを表示されずにマスクファイルが生成されます。
このようなマスクファイルを用いた場合、ROMマスク処理過程でエラーとなり処理が中断されます。
- 2.1 発生条件
- 以下2点の条件をすべて満たす場合に発生します。
- (1) 次のCコンパイラまたはアセンブラを使用している。
- 77xxシリーズ用Cコンパイラ(アセンブラ・統合化開発環境付き):NC77WA
- 77xxシリーズ用リロケータブルアセンブラ:RASM77
- 740ファミリ用リロケータブルアセンブラ:SRA74
- 4500シリーズ用アブソリュートアセンブラ:ASM45(PD45に同梱)
- 720シリーズ用アブソリュートアセンブラ:ASM72(RTT72, RTT72Sに同梱)
- サードパーティ製クロスツール
発生条件(2)のようにエラーまたは警告メッセージが表示されるかはサードパーティへお問い合わせください。
- (2) 16進データファイルを作成するとき、同一のアドレスに複数のデータが指定されている旨のエラーまたは警告 (ASM45およびASM72) が表示された16進データファイルをMMに使用。
- 回避策
発生条件(1)の製品で16進データファイルを生成したとき、同一のアドレスにデータが重複している旨のエラーまたは警告が表示された場合は、生成された16進データファイルをMMに使用しないようお願いします。
- 恒久対策
将来のバージョンアップにて、マスクファイル作成時にMMが同一アドレスに対するデータの重複指定をチェックし、エラーとするよう改修する予定です。