MAEC TOOL NEWS:
MAECT-M30620T-CPE-010616D
M16C/62グループM16C/62A用コンパクトエミュレータM30620T-CPEの使用上の注意事項について連絡します。
- 該当製品
- M30620T-CPE (ファームウェアM30620C.SのバージョンがVer.1.20.00未満の製品)
- ファームウェアのバージョンは、以下の手順で確認できます。
- (1) PD30Mを起動します。
- (2) PD30Mのメニュー [Help] -> [About] を選択してください。
- (3) Version ダイアログが表示されますので、ファームウェアM30620C.Sのバージョンを確認してください。
- 内容
- ランタイムデバッグ (*1) を行うと設定していたソフトウェアブレークポイントが一時的に解除されてしまう。
- *1 ランタイムデバッグ
- ユーザプログラム実行中に、メモリ参照などを行う機能。
- ソフトウェアブレークポイントが一時的に解除されるだけで、プログラムは正常に実行されます。
[発生例]
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(1)以下のプログラムにて、C0017番地にソフトウェアブレークを設定します。
C0000 MOV.W #0000H,0400H
C0006 ADD.W #0001H,0400H
C000C CMP.W #FFFFH,0400H
C0012 JNE C0006H
C0014 NOP
C0015 NOP
C0016 NOP
C0017 JMP C0017H <--- この番地にブレークポイントを設定
-- プログラムの解説 --
400番地の内容をインクリメントし、400番地の内容がFFFFhになったら、
C0017番地へ飛ぶ。
(2)C0000番地からプログラムを実行します。
(3)ソフトウェアブレークが発生する前に、ダンプウィンドウの更新(ランタイ
ムデバッグ機能の実行)を行います。
(4)ランタイムデバッグ機能の実行によりブレークポイントが一時的に解除(本
不具合の内容)されてしまうため、条件が成立(400番地の内容がFFFFhにな
る)してもソフトウェアブレークが発生しません。(本来はC0017番地でブ
レークする。)
このとき、ソフトウェアブレークが一時的に解除された状態になっているだ
けで、プログラム実行は正常に行われています。
(5)STOPコマンドにてプログラムを停止させると、C0017番地でプログラムは停止
します。したがって、プログラムは正常に動作していることがわかります。
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- 回避策
- 改修済みのファームウェア (Ver.1.20.00) を、以下の手順に従いダウンロードしてください。
- (1) ファームウェアファイルdlu.exe (自己解凍ファイル) をダウンロードしてください。
- (2) dlu.exeを解凍し、Readme_j.txtファイルを参照してください。
以降は、Readme_j.txtファイルの内容に従って、ファームウェアをバージョンアップしてください。
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- ■2001年6月22日(金)正午以前にアップデートユーティリティをダウンロードされた方へ
ダウンロードした圧縮ファイルと解凍時に生成される実行ファイルのファイル名が同一であるために、正しく解凍ができません。
お手数ですが、再度、圧縮ファイルをダウンロードしてご使用ください。