RENESAS TOOL NEWS [RSO-Translation_Helper-030501D]
ソース移植用補助ツール
Translation Helper V.1.0.00 日本語版
提供開始のお知らせ
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ソース移植用補助ツールTranslation Helper V.1.0.00の提供を開始しましたのでお知らせいたします。
- 製品の特長
Translation Helperは、Cソースファイル一式を異なるマイコン開発環境へスムーズに移植させることを目的とした補助ツールです。
現在以下の2通りの移植をサポートしています。
- M32Rファミリ (以下M32R) からSuperHファミリ (以下SH) への移植
- H8/300HシリーズまたはH8Sファミリ (以下H8) からM16C/60,30,20,10シリーズ (以下M16C) への移植
| ※ | なお、上記と逆方向となる以下の2通りの移植サポートは現在開発中です。
・SHからM32Rへの移植
・M16CからH8への移植 |
- 対象コンパイラ
- SH用 C/C++コンパイラパッケージ Ver7.1.01
- M32R用 Cコンパイラ CC32R V.4.10 Release 1
- M16C用 Cコンパイラ NC30WA V.5.10 Release 1
- H8用 C/C++コンパイラパッケージ Ver5.0.03
- 主な機能
- 3.1 TMプロジェクトファイルのHigh-performance Embedded Workshopプロジェクトにおける再利用
- M32R用TMプロジェクトファイルを新規にSH用High-performance Embedded Workshopプロジェクトに読み込ませることによって、ソースファイルを一括してHigh-performance Embedded Workshopプロジェクトに登録できます。また、H8用High-performance Embedded WorkshopプロジェクトをM16C用としてHigh-performance Embedded Workshop上で使用する場合も、同様にソースファイルを一括してHigh-performance Embedded Workshopプロジェクトに登録できます。
| ※ | TM:
M32R、M16C等の旧三菱マイコン Cコンパイラ用統合環境 |
High-performance Embedded Workshop:
SH、H8等の旧日立マイコン C/C++コンパイラ用統合環境 |
- 3.2 Cソースファイルおよびヘッダファイルの移植性診断
- M32RまたはH8用のCソースファイルとヘッダファイルを逐次調査し、SHまたはM16C用への移植に際して変更を必要とする記述を検出できます。
診断結果(検出された記述の位置や変更が必要となる理由など)はテキスト形式ファイルに出力されるので、移植における参考資料としてご活用いただけます。
※ アセンブリファイルとC++ソースファイルは診断対象外です。
- 3.3 移植において変更を必要とする記述の変換補助
- GUIを用いた簡単な操作によって、変更を必要とする記述を移植先の開発環境にふさわしい記述に書き換えることができます。
Translation Helperは変換対象位置をエディタで表示かつマークアップしますので、変換対象の前後関係をスムーズに調査することができます。
また、GUIにはメッセージウィンドウが付いており、変更が必要となる理由などを表示します。通常はGUIを用いて対話的に変換を実行しますが、オプション設定によって一括変換も実行できます。
- 3.4 変換後ソースと変換前ソースの簡単確認
- Translation Helperによって変換されたCソースファイルの各行は、以下のように出力されるため、変換後ソースと変換前ソースを切り替えることができます。
#if defined(<変換有効マクロ名>)
<変換後ソース>
#else
<変換前ソース>
#endifで表示される、マクロ定義の有無
- ダウンロードサイト
Translation Helperは、こちら から無償でダウンロードできます。