RENESAS TOOL NEWS [ 2003年12月16日 : RSO-M3T-SRA74-031216D ]
740ファミリ用リロケータブルアセンブラM3T-SRA74の使用上の注意事項を連絡します。
- 該当製品
- 740ファミリ用リロケータブルアセンブラ
- M3T-SRA74 V.1.00 Release 1 ~ V.4.10 Release 1B
- 内容
構造化記述言語の条件式に、メモリビット変数とメモリ変数を比較する式を下記条件を満たすように記述した場合、エラーにならず余分なアセンブラ命令が生成されます。
- 2.1 発生条件
- 以下の条件を全て満たす場合に発生します。
| (1) | 構造化記述言語の条件式に比較演算子 == または != を記述している。 |
| (2) | 比較演算子の左辺にメモリビット変数を記述している。 |
| (3) | 比較演算子の右辺にメモリ変数を記述している。 |
- 2.2 発生例
- flag1はメモリビット変数、work1はメモリ変数を示します。
-----------------------------------
if [flag1] == [work1]
nop
endif
-----------------------------------
上記の例をアセンブルすると、以下のアセンブラ命令が生成されます。
-----------------------------------
;if [flag1] == [work1]
CMP work1 ;余分な命令
BBS flag1,.I0
nop
;endif
.I0:
-----------------------------------
- 回避策
構造化記述言語の条件式に、メモリビット変数とメモリ変数を比較する式を記述しないでください。
| ※ | メモリビット変数を使用する条件式の右辺には、0(ゼロ)または1の数値のみを記述できます。詳細は、M3T-SRA74ユーザーズマニュアルの「付録F.4 構造化命令の構文図」を参照してください。
→ ユーザーズマニュアルはマニュアルサイトでご覧いただけます。 |