RENESAS TOOL NEWS 2004年09月01日 : RSO-M3T-PD32RM-040901D
M3T-PD32RM, M3T-PD32R, M3T-PD308F, M3T-PD308,
M3T-PD30F および M3T-PD30
ご使用上のお願い
|
エミュレータデバッガM3T-PD32RM, M3T-PD32R, M3T-PD308F, M3T-PD308, M3T-PD30F および M3T-PD30の使用上の注意事項を連絡します。
- Cウォッチウィンドウでグローバル変数を展開する際の注意事項
- 該当製品
M32Rファミリ エミュレータM32100T5-SDI-E, M32100T3-SDI-E および M32100T-EZ-E用
M3T-PD32RM V.2.00 Release 1 および V.2.10 Release 1
M32Rファミリ エミュレータM32100T2-SDI-E用
M3T-PD32R V.4.00 Release 1 および V.4.10 Release 1
M32C/80およびM16C/70シリーズ用
M3T-PD308F V.3.00 Release 1 ~ V.3.20 Release 1
M32C/80およびM16C/80シリーズ用
M3T-PD308 V.5.00 Release 1 ~ V.5.20 Release 1
M16C/60, M16C/30および M16C/Tinyシリーズ用
M3T-PD30F V.2.00 Release 1 ~ V.2.20 Release 1
M16C/60, /30, /Tiny, /20および/10シリーズ用
M3T-PD30 V.8.00 Release 1 ~ V.8.20 Release 1
- 内容
Cウォッチウィンドウで構造体、共用体、構造体配列または共用体配列のグローバル変数を展開すると、
エミュレータデバッガが異常終了する場合があります。
- 2.1 発生条件
- 以下の順序で変数を展開すると問題が発生します。
| (1) |
デバッグ情報の格納方式に「オンデマンド方式」を選択してターゲットプログラムをダウンロードする。 |
| (2) |
Cウォッチウィンドウに、構造体、共用体、構造体配列または共用体配列のグローバル変数を表示する。
(表示のみで、展開はしない。) |
| (3) |
ステップ実行やセットPCなど、ファイルスコープが切り替わる機能を実行する。
(切り替わった後のファイルスコープには、(2)の変数と同じ型の変数が定義されていない) |
| (4) |
(2)の変数を展開する。 |
- 回避策
以下のいずれかの方法で回避してください。
| (1) |
デバッグ情報の格納方式を「オンメモリ方式」に変更する。
Initダイアログを開き、Debugging InformationタブのOn Demandチェックボックスのチェックを外してください。 |
| (2) |
本問題を改修したDLLファイルを使用する。
以下の手順で、改修済みDLLファイルに置き換えてください。
- 以下の改修済みDLLの圧縮ファイルを、以下からダウンロードする。
- ダウンロードしたファイルを解凍する。
- 解凍されたDLLファイルを、製品をインストールしたフォルダにある同名のファイルに上書きする。
解凍されたDLLファイル名とバージョンは以下のとおり。
| | M3T-PD32RM用: | p32rmedll.dll | V.1.30.02 |
| | M3T-PD32R用: | p32redll.dll | V.1.30.01 |
| | M3T-PD308F用: | p308fedll.dll | V.1.51.00 |
| | M3T-PD308用: | p308edll.dll | V.1.51.00 |
| | M3T-PD30F用: | p30fdll.dll | V.1.31.00 |
| | M3T-PD30用: | p30edll.dll | V.1.51.00 |
- DLLファイルのバージョンを確認する。
| (a) |
エミュレータデバッガを起動する。 |
| (b) |
メニューHelpをオープンし、Aboutコマンドを選択すると、Versionダイアログがオープンする。 |
| (c) |
表示された対応DLLのバージョンが、改修済みDLLファイルのバージョンであることを確認する。 |
|
- 恒久対策
次期バージョンアップ時に改修する予定です。