RENESAS TOOL NEWS 2004年10月16日 : RSO-SHC-041016D
SuperH RISC engine ファミリ
C/C++コンパイラパッケージ V.9.00 Release 00
ご使用上のお願い
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SuperH RISC engine ファミリ C/C++コンパイラパッケージ(SH Cと略す)の使用上の注意事項を連絡します。
- SH7206マイコンのプロジェクトを作成する際の注意事項
- 該当製品
- SuperH RISC engine ファミリ C/C++コンパイラパッケージ V.9.00 Release 00
製品型名: R0C40700XSW09R
- 内容
SH7206マイコンのプロジェクトを作成し、シミュレーションを実行する際、
オペランドキャッシュのメモリリソースが確保されず、シミュレーションの停止やメモリアクセスエラーが発生する場合があります。
- 2.1 発生条件
- 以下の条件を満たす場合に問題が発生します。
| (1) |
High-performance Embedded Workshopの"新規プロジェクト-7/9-デバッガ"ダイアログの「ターゲット」で"SH2A-FPU Cycle Base Simulator"、
または"SH2A-FPU Functional Simulator"のチェックボックスをチェックしている。 |
| (2) |
High-performance Embedded Workshopでデバッガセッション"SimSessionSH2A-FPU_Cycle"、
または"SimSessionSH2A-FPU_Func"を以下のいずれかの方法で選択している。
- High-performance Embedded Workshopのツールバーにあるドロップダウンリストボックスから選択する。
- High-performance Embedded Workshopのメニューから「オプション」→「デバッグセッション」を選択し、起動したダイアログで「現在のセッション」のドロップダウンリストから選択する。
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| (3) |
ビルドを実行した後、以下のいずれかの方法でシミュレーションを実行している。
| (a) |
以下のいずれかの方法で、シミュレーションをリセットから実行している。
- High-performance Embedded Workshopのメニュー「デバッグ」→「リセット後実行」を選択する。
- ツールバーボタンにある「リセット後実行」をクリックする。
(この場合、リセット終了後、シミュレーションが停止します。) |
| (b) |
キャッシュ制御レジスタ1(CCR1)のビット0に「1」を設定(オペランドキャッシュを使用する設定)し、以下のいずれかの方法で、各シミュレーションを実行している。
- High-performance Embedded Workshopのメニュー「デバッグ」→各シミュレーション実行コマンドを選択する。
- ツールバーボタンにある、各シミュレーション実行ボタンをクリックする。
(この場合は、オペランドキャッシュへアクセスした時、High-performance Embedded Workshopのアウトプットウィンドウに"MemoryAccess Error"が表示され、メモリアクセスエラーが発生します。) |
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- 回避策
シミュレーションを実行する前に、以下の手順でオペランドキャッシュのメモリリソースを確保して下さい。
| (1) | High-performance Embedded Workshopのメニューから「オプション」→「シミュレータ」→「メモリリソース」を選択し、シミュレータシステムダイアログボックスを開く。 |
| (2) | メモリリソースの追加ボタンをクリックしメモリ設定ダイアログボックスを開く。 |
| (3) | 開始アドレスに「H'F0800000」、終了アドレスに「H'F08FFFFF」、アクセス種別に「Read/Write」を入力しOKボタンをクリックする。 |
| (4) | 再度、メモリリソースの追加ボタンをクリックしメモリ設定ダイアログボックスを開く。 |
| (5) | 開始アドレスに「H'F1800000」、終了アドレスに「H'F18FFFFF」、アクセス種別に「Read/Write」を入力しOKボタンをクリックする。 |
| (6) | シミュレータシステムダイアログボックスのOKボタンをクリックしダイアログボックスを閉じる。 |
- 恒久対策
こちらから DeviceUpdater V.1.02 Release 00をダウンロードして、
SH C V.9.00 Release 00 のDevicedata をアップデートしてください。