RENESAS TOOL NEWS 2005年03月01日 : RSO-M3T-NC30WA_2-050301D
M3T-NC30WA ご使用上のお願い
--アセンブラ指示命令について--
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M16C/60, M16C/30, M16C/Tiny, M16C/20, M16C/10, およびR8C/Tinyシリーズ用CコンパイラパッケージM3T-NC30WA の使用上の注意事項を連絡します。
- アセンブラ指示命令".ID"、".PROTECT"および".OFSREG"に関する注意事項
- 該当製品
M3T-NC30WA V.5.20 Release 1 ~ M3T-NC30WA V.5.30 Release 02
- 内容
アセンブラ指示命令".ID"、".PROTECT"および".OFSREG"のいずれかを記述した
場合、以下の機能が使用できません。
注意: ".OFSREG"は、M3T-NC30WA V.5.30 Release 02のみ該当します。
| (1) | リンケージエディタLN30 コマンドオプション"-U" |
| (2) | STK ビューワ |
| (3) | マップビューワ |
| (4) | SBDATA宣言およびSPECIALページ関数宣言ユーティリティUTL30 |
| (5) | 統合開発環境TMのインスペクタ機能 |
| * |
M3T-NC30WA V.5.30 Release 02をご使用の場合:
"M3T-NC30WAのインストールディレクトリ\src30\startup"ディレクトリ下に
配置されるセクション定義ファイル(sect30.inc)にはアセンブラ指示命令
".OFSREG"が記述されています。
High-performance Embedded Workshop でR8C/Tinyシリーズを選択した場合、
あるいはコンパイルまたはアセンブルオプションで "-R8C"を指定した場合は
sect30.inc のアセアンブラ指示命令".OFSREG"が有効になるため、上記の機能を使用することができません。 |
- 回避策
以下、(1)または(2)のいずれかの方法で回避してください。
| (1) |
アセンブラ指示命令を削除し、ロードモジュールコンバータLMC30のコマンドオプションを使用する。
| (a) | アセンブラ指示命令".ID"を削除し、LMC30のコマンドオプション"-ID"を使用する。 |
| (b) | アセンブラ指示命令".PROTECT"を削除し、LMC30のコマンドオプション"-protect1", "-portect2"または"-protectx"を使用する。 |
| (c) | アセンブラ指示命令".OFSREG"を削除し、LMC30 のコマンドオプション"-ofsregx"を使用する。 |
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| (2) |
アセンブラ指示命令の設定値を、固定データとして記述する。
例: アセンブラ指示命令".OFSREG"(R8C/TinyシリーズMCUを使用)の場合
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.lword start | 0ff000000h ;オプション機能選択レジスタに
;固定データとしてFFHを設定する。
;
; ID code check function
; .id "CodeChk"
;
; option function select register
;
;.ofsreg 0FFH ;この行をコメントにする。
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- 恒久対策
次期バージョンアップの際に改修する予定です。