RENESAS TOOL NEWS 2005年11月16日 : RSO-4BIT-TOOL-051116D
| 720ファミリ用コンパクトエミュレータご使用上のお願い |
720ファミリ用コンパクトエミュレータに関する注意事項を連絡します。
- 該当製品
| 対応MCU |
製品型名 |
| 4500シリーズ4508および4509グループ用 |
M34509T2-CPE |
| 4500シリーズ4518, 4519, 4583, および4584グループ用 |
M34519T2-CPE |
| 4500シリーズ4552, 4553, および4556グループ用 |
M34552T2-CPE |
| 720シリーズ4282および4283グループ用 |
M34282T2-CPE |
- 内容
エミュレータ内部ではMCU内部のスタックとは別にスタックレベル検出回路を内蔵し、
それによりスタックオーバーフローを検出しています。
そのエミュレータ内部のスタックレベル検出回路に不具合があるため、
MCUのスタックレジスタSKが最大レベルを超えていない場合でもエミュレータではスタックオーバーフローを検出する場合があります。
なお、スタックレジスタSKの最大レベルは4500シリーズMCUでは8段、720シリーズMCUでは4段です。
| 2.1 |
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不具合の詳細
TABP命令実行中はMCUのスタックおよびエミュレータ内部のスタックレベルともに1段使用し、
TABP命令実行後は双方とも1段開放されます。
しかし、該当製品のスタックレベル検出回路ではTABP命令実行後でもエミュレータ内部のスタックレベルが1段カウントされたまま開放されないため、
TABP命令実行のたびにスタックレベルが1段追加されます。
その結果、実際には最大スタックレベルを超えていない場合でもエミュレータではスタックオーバーフローを検出することがあります。
なお、実際のMCUでは上記の問題は発生しません。 |
- 解決策
ファームウエアを改修し、ホームページで公開します。
改修時期は、別途ツールニュースで案内します。