MESC TOOL NEWS:
MESCT-PD30-980701D
PD30, PD30SIM, PD77, PD77SIM,
PD79, PD79SIM, XDB30, XDB30SIM
ご使用上のお願い
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この度、M16C/60シリーズ用デバッガPD30(旧称PDB30),XDB30,PD30SIM(旧称PDB30SIM),XDB30SIM、7700/7751シリーズ用デバッガPD77,PD77SIM、および7900シリーズ用デバッガPD79,PD79SIMのご使用上の注意事項をご連絡致します。
該当製品
本ツールニュースに該当する製品は、以下のとおりです。すべてのバージョンが該当します。
| 製品名 | 説 明 |
| PD30 (PDB30), XDB30 | M16C/60シリーズ用エミュレータデバッガ |
| PD30SIM ※ (PDB30SIM), XDB30SIM | M16C/60シリーズ用シミュレータデバッガ |
| PD77 | 7700/7751シリーズ用エミュレータデバッガ |
| PD77SIM | 7700/7751シリーズ用シミュレータデバッガ |
| PD79 | 7900シリーズ用エミュレータデバッガ |
| PD79SIM | 7900シリーズ用シミュレータデバッガ |
※ PD30SIM V.3.00 Release 1は、日本語版のみ該当します。
内 容
該当製品のアップロード機能でモトローラSフォーマットファイルを生成した場合、以下の現象が発生します。
- [File][Upload]メニューまたはUploadMotコマンドでモトローラSフォーマットファイルを生成した場合、エンドレコード(最終行目)のチェックサムが正しく出力されません。このファイルをROMに書き込もうとすると、ROMライタがワーニングを出力する場合があります。
- [File][Upload]メニューまたはUploadMotコマンドで、あるアドレス範囲のモトローラSフォーマットファイルを生成した場合、一部の範囲のデータが出力されない場合があります。この現象は、以下の条件をすべて満たした場合に発生します。
- 指定したアップロード範囲のサイズ(終了アドレス-開始アドレス+1)が、1024(またはその整数倍)バイト以外の場合
- 指定した開始アドレスが、400h(またはその整数倍)以外の場合
- 指定した終了アドレスが、以下の範囲に含まれる場合
- FFC00h~FFFFFh(M16C/60シリーズ用デバッガの場合)
- FFFC00h~FFFFFFh(7700/7751シリーズまたは7900シリーズ用デバッガの場合)
対応策
- 内容1.の対応策
デバッガのアップロード機能で生成したモトローラSフォーマットファイルを、デバッガで再ダウンロードしてご使用いただく分には特に問題ありません。ただし、このファイルをROMに書き込もうとすると、ROMライタの機種によってはワーニングを出力する場合があります。ROMへの書込みはお控えくださいますようお願いします。
- 内容2.の対応策
終了アドレスを FFC00h~FFFFFh(M16C/60シリーズ用デバッガの場合)またはFFFC00h~FFFFFFh(7700/7751シリーズ、7900シリーズ用デバッガの場合)の範囲内に指定してモトローラSフォーマットファイルを生成する場合には、開始アドレスを以下のように指定して、上述の内容2.に記載の条件a.~c.を満たさないようにしてください。
- アップロード範囲のサイズ(終了アドレス-開始アドレス+1)が1024(またはその倍数)バイトになるように指定する。
- 開始アドレスを、400h(またはその整数倍)番地に指定する。
補 足
デバッガのアップロード機能で生成した機械語ファイルは、デバッグ用にご使用いただくものです。最終製品のROMに書き込む機械語ファイルは、コンパイラ製品に付属のロードモジュールコンバータ、またはHEXファイルコンバータで作成してください。
今後の予定
本内容は、次期バージョンアップの際に改修する予定です。