ライセンス・マネージャ
ルネサス統合開発環境「CubeSuite+」は、2014年10⽉1⽇リリースのV3.00.00より、製品名を「CS+」に変更いたしました。
V2.08.00 (Windows, Linux) → V2.09.00 (Windows, Linux)への変更点 (2025/10/20)
1. オフライン使用モード時のフローティング ライセンス使用状況表示
オフライン使用モードでフローティング ライセンスを取得する際、ライセンス マネージャーに
現在のフローティング ライセンスの使用状況が表示されるようになりました。
(要フローティング・ライセンス管理用ソフトウェア V2.09.00以降)
2. オフライン使用モード強制終了後のライセンス無効化
オフライン使用モードで取得したフローティング・ライセンスがフローティング・ライセンス管理用ソフトウェアにより
強制終了された場合、ライセンス・マネージャ側でもライセンスが無効となるようにしました。
3. E0172009エラーの改修(Windows用のみ)
ライセンス・マネージャ V2.08.00 (Windows) 起動時にエラーE0172009で起動できない場合があった問題を改修しました。
4. 動作環境の変更
Windows用ランタイム・ライブラリの更新
Microsoft .NET Framework 4.8 + 言語パック
Linux用のサポート対象OSとして以下を追加しました。
Ubuntu 24.04 LTS Desktop (64 ビット版)
※Ubuntu 20.04 LTSはサポート対象から外しました。
V2.06.00 (Windows) / V2.07.00 (Linux) → V2.08.00への変更点 (2024/10/22)
1. マルチユーザ環境のフローティング・ライセンスに対応
フローティング・ライセンスにおいて、複数のユーザが一台のPCにログインしてビルドを行うマルチユーザ環境に対応しました。
ユーザ名毎にフローティング・ライセンスを取得可能です。
2. エラー・メッセージの追加(Windowsのみ)
接続したフローティング・ライセンス・サーバが想定するバージョンと異なる場合のエラー・メッセージ2つを追加しました。
V2.06.00 → V2.07.00への変更点 (2024/4/22)
1. Linux OSサポート
Linux用ライセンス・マネージャをリリースしました。
動作環境:
システム:x64 ベースプロセッサ 推奨2GHz 以上
Ubuntu 22.04 LTS Desktop (64 ビット版)
Ubuntu 20.04 LTS Desktop (64 ビット版)
V2.05.00 → V2.06.00への変更点 (2023/1/20)
1. 統合開発環境との連携強化
CS+およびe2 studioからライセンスの利用状況を参照する機能を強化しました。
V2.04.00 → V2.05.00への変更点 (2022/7/20)
1. 内部データの修正
将来追加される予定のライセンスを扱うことができるように内部データの修正を行いました。
V2.03.01 → V2.04.00への変更点 (2021/1/20)
1. 内部的な処理の改善
将来ライセンス・マネージャ上で扱う情報が増大したときに対応する内部処理の改善を行いました。
V2.02.01 → V2.03.01への変更点 (2020/1/20)
1. 内部的な処理の改善
V2.02.00 → V2.02.01への変更点 (2018/9/20)
1. 注意事項の改修
以下の注意事項を改修しました。
- ライセンス・マネージャのライセンス認証に関する注意事項
V2.01.00 → V2.02.00への変更点 (2018/7/20)
1. アップグレード(バージョン)ライセンスに対応
アップグレード(バージョン)ライセンスに対応しました。
バージョンアップ前のライセンスを保有している場合、本ライセンスをライセンス・マネージャに登録することで、
バージョンアップ後のライセンス相当として使用できます。
2. ライセンス・マネージャウィンドウの表示変更
ライセンス・マネージャウィンドウのライセンス・エリアに表示する登録済みライセンス名称を変更しました。
また、ライセンス・マネージャウィンドウの[オプション]ボタンの配置も変更しました。
V2.00.00 → V2.01.00への変更点 (2017/7/20)
1. 使用許諾の表示
使用許諾を表示するタイミングを変更しました。
2. バージョンの警告機能
ライセンス・マネージャとフローティング・ライセンス・サーバのバージョンが一致していない場合に
警告を表示するようにしました。
3. annualライセンスの期限切れ通知
annualライセンスの期限切れが近づいたときの警告表示を改善しました。
期限切れ1ヶ月前、2週間前、1日前に期限切れを通知します。
4. E0172007エラーの改善
ライセンスを登録する際にE0172007エラーが発生する場合がありましたが、これを改善しました。
V1.25.00 → V2.00.00への変更点 (2017/1/20)
1. 提供形態
これまでCS+ユーティリティの一部としてCS+に同梱して提供していましたが、
V2.00.00からライセンス・マネージャとしてCS+に同梱して提供するようにしました。
2. ライセンス管理
ノードロック・ライセンスとフローティング・ライセンス(クライアント側)を別々のライセンス・マネージャで管理していましたが、
両ライセンスを管理するようにしました。
3. 起動方法
V2.00.00からは下記の方法で起動します。
Windowのスタート・メニュー →[すべてのプログラム]→[Renesas Electronics Utilities]→[Renesas License Manager]