[設定]タブでは,次に示すカテゴリごとに詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
解析ツールの全般に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
解析ツールが静的解析情報を取得するために必要なクロス・リファレンス情報を得るために,ビルド・ツール上で指定しているクロス・リファレンス情報を出力するか否かのプロパティ設定注1を無視し,ビルドの際に強制的にクロス・リファレンス情報を出力するか否かを選択します。 |
|||
解析ツールが動的解析情報を取得するために必要なデバッグ・ツールの機能の有効/無効のプロパティ設定を無視し,強制的にデバッグ・ツールの機能注2を有効化して,動的解析に必要な標準的な設定を行うか否かを選択します。 動的解析に必要な標準的な設定については,「表 A.2動的解析に必要な標準的な設定(トレース機能)」~「表 A.4動的解析に必要な標準的な設定(RRM機能)」を参照してください。 |
|||
デバッグ・ツールのプロパティ設定を無視し,強制的にデバッグ・ツールの機能を有効化します。さらに,動的解析に必要な標準的な設定を行います。 |
|||
解析情報として表示する実行回数/実行時間をプログラム実行ごとの累積による数値とするか否かを選択します。 |
|||
関数の参照箇所の一覧表示を行う際に(「2.11参照箇所を一覧表示する」参照),プロトタイプ宣言を参照箇所として含めるか否かを選択します。 |
|||
プログラムの実行が停止した際に最新情報を取得し,関数一覧 パネル/変数一覧 パネル/解析グラフ パネル/コール・グラフ パネルの表示内容の更新を行うか否かを選択します。 |
|||
各パネルのツールバーの ボタンが有効となります(プログラム実行後の表示内容の更新に関する設定は,このボタンにより行います)。 |
|||
関数一覧 パネルにおける[引数]項目の値を改行して表示するか否かを選択します。 |
|||
変数一覧 パネルにおいて,プログラム中で使用されているSFR/IORを変数とみなして表示するか否かを選択します。 |
|||
コール・グラフ パネルにおいて,定義箇所がない(ソース・ファイルが存在しない)関数/変数もコール・グラフに表示するか否かを選択します。 |
|||
STF用の情報ファイル注3を,ビルド・ツールのプロパティ パネルの[共通オプション]タブ→[出力ファイルの種類と場所]カテゴリ→[中間ファイル出力フォルダ]プロパティで指定しているフォルダに出力するか否かを選択します。 |
|||
[はい]を選択したタイミングで,現在の関数一覧 パネルの内容をファイルに出力します(関数一覧 パネルが非表示の場合は,最新のトレース・データから取得します)。 |
|||
解析ツールが提供するすべてのパネル(関数一覧 パネル/変数一覧 パネル/解析グラフ パネル/コール・グラフ パネル/クラス/メンバ パネル/値の推移(ズーム) パネル)をクローズした際に,現在解析ツールが使用しているホスト・マシン上のメモリを解放するか否かを選択します。 |
|||
解析ツールが提供するすべてのパネルをクローズした際に,ホスト・マシン上のメモリを解放し,CS+の他のプラグインの動作を安定させます。 |
|||
解析処理中にメモリ不足エラーが発生した場合,解析結果を破棄してメモリ使用量を減らすか,破棄せずに途中までの解析結果を表示するか否かを選択します。 |
|||
なお,対応するプロパティの設定は,選択しているマイクロコントローラ,およびデバッグ・ツールにより異なります。詳細は,使用するマイクロコントローラの「CS+ デバッグ・ツール編」を参照してください。
STF用の情報ファイル(FuncInfo.csv)には,関数一覧 パネル上の内容と同等の情報を出力します(現在非表示に設定している項目の情報も含む)。 |
解析対象に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,解析対象に関する詳細は,「1.1.1解析対象」を参照してください。
なお,このプロパティは,[解析対象ファイルの指定方法]プロパティにおいて[解析対象外ファイル]を選択した場合のみ表示されます。 |
|||
解析対象外ファイルを指定 ダイアログによる指定 解析対象外ファイルを指定 ダイアログは,このプロパティを選択すると欄内右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンします(プロパティ パネル上で解析対象外ファイルを指定することはできません)。 |
|||
なお,このプロパティは,[解析対象ファイルの指定方法]プロパティにおいて[解析対象ファイル]を選択した場合のみ表示されます。 |
|||
解析対象ファイルを指定 ダイアログによる指定 解析対象外ファイルを指定 ダイアログは,このプロパティを選択すると欄内右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンします(プロパティ パネル上で解析対象外ファイルを指定することはできません)。 |
インポート/エクスポート機能に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,インポート/エクスポート機能に関する詳細は,「2.12情報ファイルをインポート/エクスポートする」を参照してください。
%ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %MicomToolPath% : CS+のインストール・フォルダの絶対パスに置換します。 |
|||
パス編集 ダイアログは,このプロパティを選択すると欄内右端に表示される[...]ボタンをクリックすることでオープンします(プロパティ パネル上でインポート・ファイルを指定することはできません)。 |
|||
ビルド/リビルドを行う際に,関数一覧 パネル/変数一覧 パネルで表示される内容の情報ファイル(関数一覧ファイル(*.mtfl)/変数一覧ファイル(*.mtvl))を生成(エクスポート)するか否かを選択します。 |
|||
生成する情報ファイル(関数一覧ファイル(*.mtfl))の名前を指定します。拡張子(*.mtfl)を変更することはできません(拡張子を省略した場合は,自動的にmtflを付与します)。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 なお,このプロパティは,[ビルド時にエクスポートする]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。 |
|||
生成する情報ファイル(変数一覧ファイル(*.mtvl))の名前を指定します。拡張子(*.mtvl)を変更することはできません(拡張子を省略した場合は,自動的にmtvlを付与します)。 %ProjectName% : プロジェクト名に置換します。 %ActiveProjectName% : アクティブ・プロジェクト名に置換します。 なお,このプロパティは,[ビルド時にエクスポートする]プロパティにおいて[はい]を選択した場合のみ表示されます。 |
|||
解析グラフの表示に関する詳細情報の表示,および設定の変更を行います。
なお,解析グラフに関する詳細は,「2.13解析情報をグラフ化して表示する」を参照してください。
このカテゴリ内のプロパティ値を変更すると,解析グラフ パネル上で現在表示しているグラフの内容を更新します。 |
解析グラフ パネルの[実行時間の割合]タブで表示する円グラフにおいて,表示する関数の数を指定します。 実行時間の割合の大きい順にグラフ化の対象となり,ここで指定した数を越える関数については,“その他”としてまとめて表示します。 |
|||