RTOS用タスク関数の書式はCA78K0とCC-RLとでほぼ同じです。
CA78K0の書式は以下の通りです。
#pragma rtos_task [タスク関数名]
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CC-RLの書式は以下の通りです。
#pragma rtos_task [(]タスク関数名[, … ][)]
関数宣言
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- | CA78K0の書式ではタスク関数名を省略可能であり,RTOS用タスク関数が使用するext_tskをユーザが定義できないようにする機能があります。同じ機能はCC-RLには存在しないため,タスク関数名が省略された場合はメッセージを出力し,#pragma指令をコメントアウトします。 |
[例]
パターン1
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変換前
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#pragma rtos_task task1
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変換後
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#pragma rtos_task task1
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パターン2
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変換前
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#pragma rtos_task
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変換後
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// #pragma rtos_task
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