9.5 汎用レジスタ

以下に,CC-RHにおける汎用レジスタの用い方を示します。

表 9.5

汎用レジスタの用い方

レジスタ

使用方法

r0

0の値として演算時に使用

.data/.bss セクション参照のベース・レジスタ

r1

関数呼び出し前後で内容が保証されないレジスタ

r2

関数呼び出し前後で内容が保証されないレジスタ

システム予約(OS)(オプションで切り替え)

r3(sp)

スタック・ポインタ

r4(gp)

PID用グローバル・ポインタ

固定

r5(tp)

定数データ用グローバル・ポインタ

関数呼び出し前後で内容が保証されないレジスタ

r6〜r19

関数呼び出し前後で内容が保証されないレジスタ

r20〜r29

関数呼び出し前後で内容が保証されるレジスタ

r30(ep)

エレメント・ポインタ

固定,または関数呼び出し前後で内容が保証されるレジスタ(オプションで切り替え)

r31(lp)

リンク・ポインタ

関数呼び出し前後で内容が保証されるレジスタ