3.5.1 インテル拡張ヘキサ・ファイルの構成

インテル拡張ヘキサ・ファイル(20ビット)は,スタート・セグメント・アドレス・レコード,拡張セグメント・アドレス・レコード,データ・レコード,およびエンド・レコードの4種類のレコードにより構成されます。

インテル拡張ヘキサ・ファイル(32ビット)は,スタート・リニア・アドレス・レコード,拡張リニア・アドレス・レコード,スタート・セグメント・アドレス,拡張セグメント・アドレス・レコード,データ・レコード,およびエンド・レコードの6種類のレコードにより構成されます。

各レコードは,ASCIIコードで出力します。

 

インテル拡張ヘキサ・ファイルの構成と内容を以下に示します。

図 3.1

インテル拡張ヘキサ・ファイルの構成

拡張セグメント・アドレス・レコード,およびデータ・レコードは繰り返されます。