5.1.10 代用レジスタ名【PID機能向け】

次の代用レジスタ名を汎用レジスタ名の代わりに使用することができます。

表 5.29

即値の範囲

代用レジスタ名

対応する汎用レジスタ名

__PID_R0

R0

__PID_R1

R1

__PID_R2

R2

__PID_R3

R3

__PID_R4

R4

__PID_R5

R5

__PID_R6

R6

__PID_R7

R7

__PID_R8

R8

__PID_R9

R9

__PID_R10

R10

__PID_R11

R11

__PID_R12

R12

__PID_R13

R13

__PID_R14

R14

__PID_R15

R15

__PID_REG

PIDとして選択されるレジスタ 注1

注 1.

-pidまたは-nouse_pid_registerオプションを選択した場合に、PIDレジスタとして選択されるレジスタです。
PIDレジスタの選択ルールについては、アセンブル・オプションの-pidおよび-nouse_pid_registerオプションの項目を参照してください。

 

PID機能のマスタープログラムを構成するアセンブリソース上では、PIDレジスタに選択される可能性のあるレジスタは、汎用レジスタ名(R13など)ではなく、代用レジスタ名で記述してください。

代用レジスタ名は、それがPIDレジスタに選択されているときに、nouse_pid_registerを有効にしてアセンブルしてもエラーにはなりません。

 

[備考]

- 代用レジスタ名は、-nouse_pid_registerおよび-pidオプションが選択されていない場合でも使用できます。