2.5.4 出力モードの変更

コード生成では,プロパティ パネル[コード生成設定]タブ→[ファイル生成モード]→[ファイル生成制御]でソース・コードの出力モード(すでにファイルがあれば何もしない,ファイルをマージする,ファイルを上書きする)を変更することができます。

図 2.11

出力モードの変更

 

 

出力モードの選択は,以下の3種類から行います。

すでにファイルがあれば何もしない

同一のファイル名を有するファイルが存在していた場合,該当ファイルの出力を行いません。

ファイルをマージする

同一のファイル名を有するファイルが存在していた場合,該当ファイルをマージします。

なお,マージする部位については,

/* Start user code …. Do not edit comment generated here */

から

/* End user code. Do not edit comment generated here */

で囲まれた部位に限られます。

ファイルを上書きする

同一のファイル名を有するファイルが存在していた場合,該当ファイルを上書きします。

備考

[ファイルをマージする]を選択した場合,マージする部位内の“{”と“}”の数は一致させる必要があります。“{”と“}”の数が不一致な際は,正しいマージ処理が行われません。