-lnkopt


コンパイル・オプション / アセンブル・リンクオプション

[指定形式]

-lnkopt=["]<リンクオプション>["]

 

[詳細説明]

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rlinkに渡すリンクオプションを文字列により指定します。

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空白をパラメータに含むオプションを指定する場合は、ダブルクォーテーション(")で囲んで指定します。

[例]

ccrx -isa=rxv1 -output=abs=tp.abs -lnkopt="-start=P,C,D/100,B/8000" tp1.c tp2.c

と記述した場合、以下の3行のコマンド記述と同じ意味になります。

ccrx -isa=rxv1 -output=src tp1.c tp2.c
asrx -isa=rxv1 tp1.src tp2.src
rlink -start=P,C,D/100,B/8000 -form=abs -output=tp tp1.obj tp2.obj

[備考]

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本オプションを複数回指定した場合、指定したすべてのリンクオプションが有効となります。

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ひとつの-lnkoptで渡すことのできるリンクオプションはひとつだけです。複数のリンクオプションを渡す場合は、-lnkoptをその数だけ指定してください。