プロジェクト・ツリー パネル


プロジェクトの構成要素(マイクロコントローラ,ビルド・ツール,デバッグ・ツールなど)をツリー形式で表示します。

なお,使用するデバッグ・ツールの選択/切り替えは,このパネル上で行います。

図 A.3

プロジェクト・ツリー パネル

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[表示]メニュー→[プロジェクト・ツリー]を選択

[各エリアの説明]

(1)

プロジェクト・ツリー エリア

プロジェクトの構成要素を次のノードでツリー表示します。

ノード

説明

品種名 デバッグ・ツール名(デバッグ・ツール)

-

品種名

選択しているマイクロコントローラの品種名(RX)を表示します。

-

デバッグ・ツール名

プロジェクトで使用するデバッグ・ツール名(E2,E2 Lite,E1(Serial),E1(JTAG),E20(Serial),E20(JTAG),EZ Emulator,シミュレータ)を表示します。
新規プロジェクト作成時は,シミュレータが設定されます。

ノードを選択すると,その詳細情報(プロパティ)がプロパティ パネルに表示され,設定の変更を行うことができます(プロパティ パネルがオープンしていない場合は,ノードをダブルクリックすることでオープンします)。

[コンテキスト・メニュー]

使用するデバッグ・ツール

使用するデバッグ・ツールを選択するためのカスケード・メニューを表示します。

なお,プロジェクトで選択しているマイクロコントローラの種類により,表示されるデバッグ・ツールは異なります(「表 2.1 マイクロコントローラの種類と接続可能なデバッグ・ツールの関係」参照)。

 

品種名 E2

E2を使用します。

品種名 E2 Lite

E2 Liteを使用します。

品種名 E1(Serial)

E1をシリアル通信方式で使用します。

品種名 E1(JTAG)

E1をJTAG通信方式で使用します。

品種名 E20(Serial)

E20をシリアル通信方式で使用します。

品種名 E20(JTAG)

E20をJTAG通信方式で使用します。

品種名 EZ Emulator

EZ Emulatorを使用します。

品種名 シミュレータ

シミュレータを使用します。

プロパティ

選択しているデバッグ・ツールのプロパティをプロパティ パネルに表示します。