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関数情報の出力内容の指定 ダイアログ


本ダイアログの呼び出し元に設定する関数情報の出力内容の選択を行います。

図 A.10

関数情報の出力内容の指定 ダイアログ

 

ここでは,次の項目について説明します。

[オープン方法]

-

プロパティ パネルにおいて,以下のプロパティを選択したのち,[...]ボタンをクリック

-

[リンク・オプション]タブの[変数/関数配置情報]カテゴリの[関数情報の出力内容の指定]

[各エリアの説明]

(1)

[選択項目]

本ダイアログの呼び出し元に指定可能な関数情報の出力内容の一覧を表示します。

指定する出力内容をチェック・ボックスにより選択します。

項目

説明

callt

calltエントリまたはnear領域の余剰分,呼び出し回数の多い関数に対して#pragma calltを出力します。

near

near領域の余剰分,呼び出し回数の多い関数に対して#pragma nearを出力します。

rom_forbid

ROMオプションで指定したセクションの関数を,#pragma calltまたは#pragma nearの対象から外します。

far_forbid

絶対アドレスで指定したセクション,-startオプションでfar領域に指定したセクションの関数を,#pragma calltまたは#pragma nearの対象から外します。

各項目の詳細については,「CC-RL コンパイラ ユーザーズマニュアル」のリンク・オプション-VFINFOの説明を参照してください。

備考

本ダイアログの呼び出し元において,すでに出力内容を設定していた場合は,該当する出力内容のチェック・ボックスはデフォルトでチェック状態となります。

[機能ボタン]

ボタン

機能

OK

本ダイアログをクローズし,選択した出力内容を呼び出し元に設定します。

キャンセル

出力内容の選択をキャンセルし,本ダイアログをクローズします。

すべて有効

[選択項目]において,すべての出力内容を選択します。

すべて無効

[選択項目]において,すべての出力内容の選択を解除します。

ヘルプ

本ダイアログのヘルプを表示します。