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2.3 変換結果

CcnvCA78K0Rは変換結果を標準出力に出力します。出力形式は,以下の通りです。

メッセージ

 

入力ファイル名

  結果

  メッセージ個数

-lオプション指定時は,リスト・ファイルで指定したファイル数の分だけ,上記の出力を繰り返します。

 

「メッセージ」はエラーやワーニングなどがある場合に出力します。メッセージの出力形式については「メッセージ」を参照してください。-rオプション指定時は,メッセージを標準出力ではなく指定したファイルに出力します。

「入力ファイル名」はコマンドラインまたはリスト・ファイルで指定した入力ファイルです。

「結果」は以下のいずれかを表示します。

 

-

変更箇所がある場合

変換しました。

-

変更箇所がない場合

変更箇所はありませんでした。

-

変換したファイルを再度CcnvCA78K0Rに入力した場合

既に変換されています。

-

エラーが発生した場合

変換に失敗しました。

 

「メッセージ個数」は出力したメッセージの個数をメッセージの種別ごとに表示します。

 

変換結果の例を示します。

 

(入力ファイル:input.c)

#pragma sfr
char c;
void main(void)
{
    c = P0;
}

 

(標準出力)

CA78K0R C Source Converter Vx.xx.xx.xx [dd Mmm yyyy]
 
input.c(1):M0591123:[追加]#include "iodefine.h" を生成しました。
input.c(1):M0591131:[削除]#pragma sfrを削除しました。
 
input.c
      変換しました。
      1 deleted, 1 inserted, 0 changed, 0 information
      Total warning(s) : 0