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2.16.2.1 割り込みイベントを設定する

エディタ パネル/逆アセンブル パネル上で,割り込み要求を発生させたい箇所に割り込みイベントを設定します。

エディタ パネル/逆アセンブル パネルにおいて,割り込みイベントを設定したい行/アドレスにキャレットを移動したのち,コンテキスト・メニューの[アクション・イベントの登録...]を選択すると表示されるアクション・イベント ダイアログ[割り込みイベント設定]タブ【シミュレータ】を選択します。

このダイアログにおいて,次の操作を行ってください。

割り込みイベントは,アドレス表示がない行に設定することはできません。

図 2.171

割り込みイベントを設定する(アクション・イベント ダイアログ:[割り込みイベント設定]タブ)

(1)

[割り込みベクタ]の指定

割り込みベクタ番号を指定します。

0~255の範囲で直接入力により指定してください。

(2)

[優先順位]の指定

割り込み優先順位を指定します。

-

【RX610グループ】
1~8の範囲で直接入力により指定してください。

8を指定した場合は,高速割り込みとして動作します。

-

【RX610グループ以外】
1~16の範囲で直接入力により指定してください。

16を指定した場合は,高速割り込みとして動作します。

(3)

[OK]ボタンのクリック

ここで指定した割り込みイベントをエディタ パネル/逆アセンブル パネル上のキャレット位置の行に設定します。

割り込みイベントが設定されると,エディタ パネル/逆アセンブル パネルのイベント・エリアに マークが表示され,イベント パネルで管理されます(「2.17 イベントの管理」参照)。