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2.11.3.4 I/Oレジスタの内容を変更する

I/Oレジスタの値は,編集することができます。

[値]エリアにおいて,対象I/Oレジスタ値を選択したのち再度クリックすると,値が編集モードになります([Esc]キーの押下で編集モードをキャンセルします)。

値をキーボードより直接編集したのち,[Enter]キーを押下することにより,変更した値がデバッグ・ツールのターゲット・メモリに書き込まれます。

注意 1.

この操作は,プログラム実行中に行うことはできません。

注意 2.

読み込み専用のI/Oレジスタの値を変更することはできません。

備考 1.

I/Oレジスタのサイズより小さい桁の数値が入力された場合,上位の桁を0でパディングします。

備考 2.

I/Oレジスタのサイズより大きい桁の数値が入力された場合,上位の桁をマスクします。

備考 3.

I/Oレジスタの値にはASCII文字による入力も可能です。

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I/Oレジスタ名“CRC.CRCDOR”の値に“0x41”を書き込んだ場合
→CRC.CRCDORに,“0x41”が書き込まれます。

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I/Oレジスタ名“CRC.CRCDOR”の値にASCII文字“’A’”を書き込んだ場合
→CRC.CRCDORに,“0x41”が書き込まれます。