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Pythonコンソール パネル


IronPythonを利用して,コマンド入力方式でCS+,およびデバッグ・ツールを操作します。また,サンプル・スクリプトを表示し,スクリプトをプロジェクトに登録します。

図 A.1

Pythonコンソール パネル

 

ここでは,以下の項目について説明します。

[オープン方法]

-

[表示]メニュー→[Pythonコンソール]の選択

[各エリアの説明]

(1)

タブ選択エリア

タブを選択することにより,コンテンツ・エリアに表示する情報の種類を切り替えます。

タブ名

説明

コンソール

IronPython関数や制御文,およびCS+ Python関数を入力,実行します。

また,関数の実行結果やエラーの表示も行います。

サンプル・スクリプト

Pythonコンソールで実行可能なスクリプトのサンプルをルネサスWebサイトから取得して表示します。

また,スクリプト・ファイルのプロジェクトへの登録も行います。

(2)

コンテンツ・エリア

(a)

[コンソール]タブの場合

IronPython関数や制御文,およびCS+ Python関数を入力,実行します。

また,関数の実行結果やエラーの表示も行います。

IronPython関数の結果を表示する場合はprint文を使用してください。

(b)

[サンプル・スクリプト]タブの場合

Pythonコンソールで実行可能なスクリプトのサンプルをルネサスWebサイトから取得して表示します。

また,スクリプト・ファイルのプロジェクトへの登録も行います。

[ツールバー]

(1)

[コンソール]タブの場合

なし

(2)

[サンプル・スクリプト]タブの場合

ボタン

機能

更新

コンテンツ・エリアに表示するサンプル・スクリプトの内容を最新の状態に更新します。

プロジェクトに登録

コンテンツ・エリアで表示中のサンプル・スクリプトのスクリプト・ファイルをプロジェクト・フォルダにダウンロードし,アクティブ・プロジェクトのプロジェクト・ツリーに登録します。

[[ファイル]メニュー(Pythonコンソール パネル専用部分)]

(1)

[コンソール]タブの場合

Pythonコンソール パネル専用の[ファイル]メニューは以下のとおりです(その他の項目は共通です)。

Pythonコンソール を保存

現在パネル上に表示されている内容を,前回保存したテキスト・ファイル(*.txt)に保存します。

なお,起動後にはじめてこの項目を選択した場合は,[名前を付けて Pythonコンソール を保存...]の選択と同等の動作となります。

名前を付けて Pythonコンソール を保存...

現在パネル上に表示されている内容を,指定したテキスト・ファイル(*.txt)に保存するために,名前を付けて保存 ダイアログをオープンします。

(2)

[サンプル・スクリプト]タブの場合

なし

[コンテキスト・メニュー]

(1)

[コンソール]タブの場合

Pythonコンソール パネル専用の[ファイル]メニューは以下のとおりです(その他の項目は共通です)。

切り取り

選択している文字列を切り取ってクリップ・ボードに移動します。

コピー

選択している文字列をクリップ・ボードにコピーします。

貼り付け

クリップ・ボードの内容をキャレット位置に挿入します。

すべて選択

このパネルに表示しているすべての文字列を選択状態にします。

強制停止

実行中のコマンドを強制停止します。

クリア

出力結果をすべてクリアします。

Pythonを初期化

Pythonを初期化します。

スクリプト・ファイルの選択...

スクリプト・ファイルの選択 ダイアログをオープンし,選択したPythonのスクリプト・ファイルを実行します。

(2)

[サンプル・スクリプト]タブの場合

なし