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vsta_knl

ivsta_knl

概要
RI600V4の起動
C言語形式
 void    vsta_knl ( void );
 void    ivsta_knl ( void );
パラメータ
なし
機能
RI600V4を起動します。
本サービス・コールからリターンすることはありません。
本サービス・コールを発行するときは,必ず以下を満たす状態で無ければなりません。
- 全割り込みが受け付けられないこと(例えば,PSW.I == 0)
- CPUの動作モードがスーパバイザ・モード(PSW.PM == 0)であること
本サービス・コールの処理概要を,以下に示します。
1 ) ISPレジスタを,SIセクションの最終アドレス+1に初期化
2 ) INTBレジスタを,cfg600によって生成された可変ベクタ・テーブル(INTERRUPT_VECTORセクション)先頭アドレスに初期化
3 ) システム時刻を0に初期化
4 ) システム・コンフィギュレーション・ファイルで定義された各種オブジェクトの生成
5 ) スケジューラに制御を移す
本サービス・コールはμITRON4.0仕様外の機能です。
戻り値
なし