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13.3 システム情報
システム・コンフィギュレーション・ファイルに記述するシステム情報の記述形式を以下に示します。
ただし,表記中のゴシック書体は予約語であることを,イタリック書体はユーザが該当する数値を記述する部分であることを表しています。
また,“[ ]”で囲まれた項目は,省略可能な項目であることを表しています。
13.3.1 スタック情報
スタック情報では,
といった項目を定義します。
なお,スタック情報として定義可能な数は,1個に限られます。
以下に,スタック情報の記述形式を示します。
 
 SYS_STK ( sys_stksz );

以下に,スタック情報で記述する項目について示します。
1 ) システムのスタック・サイズsys_stksz
システムのスタック・サイズ(単位:バイト)を指定します。
なお,sys_stkszとして指定可能な値は,“0~65534の2バイト境界値”に限られます。
備考1 システム・スタックの割り付け先は,“.kernel_stackセクション”となります。
備考2 システムのスタック・サイズの見積もりについては,「13.5.1 システムのスタック・サイズ」を参照してください。