Everything

-include


インクルード・ファイルを検索するフォルダを指定します。

[指定形式]

-include=path[,path]...

 

-

省略時解釈

なし

[詳細説明]

-

$INCLUDE制御命令,および$BINCLUDE制御命令でインクルード・ファイル名をパスなし,または相対パスで指定した場合に,インクルード・ファイルを検索するフォルダをpathに指定します。
インクルード・ファイルの検索は,以下の順番で行います。

<1>

本オプションで指定したフォルダ(指定が複数ある場合は,コマンド・ラインで指定した順(左から右の順))

<2>

$INCLUDE制御命令,または$BINCLUDE制御命令が記述されたソース・ファイルのあるフォルダ

<3>

カレント・フォルダ(asrlを起動したフォルダ)

 

-

pathを省略した場合は,エラーとなります。

[使用例]

-

インクルード・ファイルをフォルダD:\include,D:\src,カレント・フォルダの順で検索します。

>asrl -include=D:\include -dev=dr5f100pj.dvf D:\src\main.asm