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 rel_mpf
 irel_mpf
 
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 ER      rel_mpf ( ID mpfid, VP blk );
 
 ER      irel_mpf ( ID mpfid, VP blk );
 
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 mpfidで指定された固定長メモリ・プールに
blkで指定された固定長メモリ・ブロックを返却します。
 
 ただし,本サービス・コールを発行した際,対象固定長メモリ・プールの待ちキューにタスクがキューイングされていた場合には,固定長メモリ・ブロックの返却は行わず,該当タスク(待ちキューの先頭タスク)に固定長メモリ・ブロックを渡します。これにより,該当タスクは,待ちキューから外れ,WAITING状態(固定長メモリ・ブロック獲得待ち状態)からREADY状態へ,またはWAITING-SUSPENDED状態からSUSPENDED状態へと遷移します。
 
 備考1	 RI850V4では,固定長メモリ・ブロックを返却する際,メモリ・クリア処理を行っていません。したがって,返却された固定長メモリ・ブロックの内容は不定となります。
 
 備考2	 固定長メモリ・ブロックを返却する際は,必ず獲得した固定長メモリ・プールに対して本サービス・コールを発行してください。異なる固定長メモリ・プールに対して本サービス・コールを発行してもエラーにはなりませんが,以後の動作は保証されません。
 
 
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 -	  mpfid>生成されている固定長メモリ・プールの最大ID
  
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