[メモリ・エリア]タブ

RI600V4のメモリ・エリア情報(領域名,先頭アドレスなど)を表示します。

図A―3  [メモリ・エリア]タブ



ここでは,次の項目について説明します。

- [オープン方法]

- [各エリアの説明]

- [コンテキスト・メニュー]

[オープン方法]

- [デバッグ]メニュー→[デバッグ・ツールへダウンロード]を選択

- [表示]メニュー→[リアルタイムOS]→[リソース情報]を選択

[各エリアの説明]

(1) 情報表示エリア

RI600V4のメモリ・エリア情報(領域名,先頭アドレスなど)を表示します。

なお,本エリアは,以下に示した項目から構成されています。

領域名

管理対象メモリ領域の名前を表示します。

FIX_INTERRUPT_VECTOR

固定割込みベクタ・テーブルのセクションが割り付けられる領域

INTERRUPT_VECTOR

可変割込みベクタ・テーブルのセクションが割り付けられる領域

SI

システム・スタックのセクションが割り付けられる領域

先頭アドレス

管理対象メモリ領域の先頭アドレスを表示します。

サイズ

管理対象メモリ領域のサイズ(単位:バイト)を表示します。



[コンテキスト・メニュー]

マウスを右クリックすることにより表示されるコンテキスト・メニューは,クリックする部位により以下のように異なります。

(1) ヘッダ行

表示

表項目を選択するためのカスケード・メニューを表示します。

選択項目名

選択項目として,以下を表示します。

領域名,先頭アドレス,サイズ

チェック状態

該当項目を表示します。

非チェック状態

該当項目を表示しません。

表記

表記進数を選択するためのカスケード・メニューを表示します。

選択項目名

選択項目として,以下を表示します。

先頭アドレス,サイズ

10進数

該当項目を10進数で表示します。

16進数

該当項目を16進数で表示します。



(2) フッタ行

メモリへジャンプ(先頭アドレス)

メモリ パネルをオープンし,管理対象メモリ領域の内容を表示します。

表示項目のリセット

リアルタイム OS リソース情報パネルの表示項目を初期状態に戻します。