解析ツールが解析対象とするプログラムは,プロジェクト・ツリー パネルにおいて,アクティブ・プロジェクトに設定されているプロジェクト内のC/C++ソース・ファイル(ヘッダ・ファイルを含む)に限られます。
したがって,アセンブル・ソース・ファイルは解析対象外となります。
ただし,アセンブル・ソース・ファイルで定義されているシンボルのうち,C/C++ソース・ファイルから参照されているものについては解析対象となります。
情報ファイル(関数一覧ファイル(*.mtfl)/変数一覧ファイル(*.mtvl))をインポートすることにより,アクティブ・プロジェクト以外のC/C++ソース・ファイル/ヘッダ・ファイルにおける関数/変数の情報を強制的に表示することも可能です(「2.12 情報ファイルをインポート/エクスポートする」参照)。 |
なお,上記の解析対象ファイルのうち,より効率的に解析作業を行うために,任意のファイルを解析対象外ファイル/解析対象ファイルに指定することができます。
解析対象外ファイルに指定されたファイル内の関数情報/変数情報は,解析ツールが提供する各パネル(解析グラフ パネルを除く)では非表示となります。
また,解析対象ファイルに指定されたファイル内の関数情報/変数情報のみが,解析ツールが提供する各パネル(解析グラフ パネルを除く)で表示されます。
解析対象外ファイル/解析対象ファイルの指定方法は次のとおりです(解析目的に従って,より選択しやすい方法で指定してください)。
オープンする解析対象外ファイルを指定 ダイアログ上において,解析対象外とするファイルを指定します。 |
オープンする解析対象ファイルを指定 ダイアログ上において,解析対象とするファイルを指定します。 |